
就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。
学校に必要なのは理科か社会か。という問題を解いていきます。
山田さんの解き方
1.前提確認
・対象
→小3〜中3
・学校の役割
→集団で共通理解を作る場
・必要とは?
→学校でなければ果たせない役割がある
2.現状整理
▼理科
・答えがある
・検証できる
・個人でも学べる
▼社会
・解釈が分かれる
・背景理解が必要
・個人差が出やすい
3.評価軸
“学校でなければ果たせない役割がある”
・共通の答え・考え方を知る必要がある
・意見を交換し理解を深める必要がある
→集団で学ぶ必要がある
4.比較
▼理科
・個人でも同じ結論に到達できる
・学校外でも学習可能
▼社会
・解釈にズレが出る
・集団で共通理解を作る必要がある
5.結論
→必要なのは「社会」
・理科は個人学習でも学習可能
・社会は集団で学ぶ必要性が高い
6.まとめ
・評価軸=集団で学ぶ必要があるかどうか
・理科と社会を評価軸で比較
→理科は個人でも答えにたどり着く
→社会はいろいろな解釈があるので、集団で学ぶ必要がある
そのため、社会の方が必要と結論付けた
プロ講師の解説

1. 前提確認
前提はシンプルで分かりやすいですが、もう一段深く定義できるとより良いです。
評価軸として、「集団で学ぶ必要がある」と置いていますが、
・知識習得か
・思考力育成か
・社会性を学ぶか
このあたりまで考えると、評価軸の説得力が高まります。
また、「必要」の定義についても、「学校でなければ果たせない役割」としていますが、
・代替可能性の低さか
・優先順位の高さか
など、もう一段分解できるとより明確になります。
2.現状整理~評価軸
理科と社会の特徴整理はある程度抑えていますね。
その上で、評価軸も一貫しており、議論としては非常に進めやすい形になっています。
MOREを目指すなら、評価軸は「集団で学ぶ必要性」と置かれていますが、 これを
・個人完結性が高いか
・解釈の幅が大きいか
といった形で言語化すると、比較の精度が上がります。
また、 「共通理解の必要性 」「意見交換の必要性 」といった要素を細かく整理できると、評価軸としてさらに強くなります。
2.比較~結論
理科は個人でも成立しやすく、社会は集団での学習が必要という整理は妥当です。
ただし、「社会が必要」という結論については、もう一段具体化できると良いでしょう。
例えば、
===
社会は
・一つの事象に対して複数の解釈が存在することを学ぶ必要がある
・他者と議論しながら共通の認識を形成する力が求められる
これらは単なる個人学習では習得しにくく、意図的に設計された学習環境が必要。
そのため、社会は「集団で学ぶべき教科」というだけでなく「 学校という場でこそ扱う必要がある教科」である。
===
とまで言い切れると、結論の納得感がより高まります。

【総評】今回は選択型のお題でした。
評価軸を明確に置き、一貫して比較できている点は非常に良いです。
一方で、
・前提の深さ
・評価軸の言語化
・結論の具体化
この3点を強化することで、より上位の評価につながります。
「選択型」では、
1.前提を定める
2.評価軸を置く
3.同じ軸で比較する
この流れを意識しながら、抽象的な言葉を具体化していくことが重要です。
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