
就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。
無人島に持っていくなら何を選ぶ?という問題を解いていきます。
山田さんの解き方

1. 【前提確認】
・無人島で単独サバイバルを想定
・外部支援なし、自然資源は一定あり
・数日〜数週間の生存が前提
2. 【課題と道具の整理】
▼生存における主要課題
・食料と水の確保
・安全と健康の維持
・生活環境の構築(住居・火など)
▼各道具の役割
・ライター:火起こし(調理・体温維持)
・ナイフ:加工・狩猟・防衛 ・消毒液:怪我の処置
・ロープ:固定・建築・移動
3. 【評価軸の設定】
・多用途性 ・持続性
・生存への貢献度
・代替の難しさ
4. 【結論】
4つの観点で比較した結果、 ナイフが最も総合的に優れた選択肢と判断した。
加工・狩猟・道具作成など用途が広く、 現地での代替も難しいため、生存への影響が大きい。
5. 【まとめ】
サバイバルでは「多用途かつ代替困難な資源」を優先することが重要。
また、出題企業(積水化学工業)の文脈を踏まえると、
持続可能性という視点を加えて考えることも評価につながる。
単なる正解ではなく、 「どの視点で判断したか」まで言語化できるかが重要。
プロ講師の解説

1.前提確認
前提は整理できていますが、もう一歩踏み込めると良いです。
「どのくらいの期間か」「気候はどうか」などを置くことで、優先順位がより明確になります。
2.アイデア出し~分類・整理
課題の切り方は適切です。
一方で、各道具が「どの課題にどれだけ寄与するか」を紐づけられると、評価の納得感が上がります。
3.評価軸・結論
評価軸は網羅的で良いです。
さらに「どの軸を優先するか」や「短期と長期でどう変わるか」を整理できると、より説得力が増します。
ナイフの結論自体は妥当ですが、「他の道具の役割も代替できる」という点まで言及できると尚良いです。
【総評】今回は選択型のお題です。
このお題は、結論以上に「評価軸と比較プロセス」が重視されます。
全体として論理の流れは良く、結論にも一貫性があります。
一方で、前提の具体化や評価軸の優先度、時間軸の整理ができると、より完成度の高い回答になります。また、積水化学工業 の文脈を踏まえ、持続可能性に触れられると、より企業にマッチした視点になります。
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