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[三井住友信託銀行] 外国人を日本案内するならどこに連れていくか

オンラインにて活動する女性

目次

 

就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

 

 

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。

外国人を日本案内するならどこに連れていくか。という問題を解いていきます。

 

山田さんの解き方

 

1. 【前提確認】

・どんな相手か

→友達、若者、日本に来るのが初めて、一人

・案内する場所の数、規模

→1か所、一つ都道府県を決める

 

2. 【目的設定】

・友達が①楽しめるかつ②代表的な日本文化について知れる

 

3.【現状分析】

①楽しめる

・疲れない

・自ら体験できる

・5感

・費用感

②日本文化

・現代(アニメ、漫画などのポップカルチャー)

・伝統(ごはん、衣服など)

+初めてであれば奇をてらわず代表的な観光地が良い

 

 4. 【施策立案】

代表的な観光地

・東京、大阪、北海道、京都、沖縄

 

5. 【比較検討】

・東京、大阪、北海道、京都、沖縄

→その中で②の現代文化、伝統文化両方の中心なのは大阪または東京

・どちらも②においてほぼ同じ、①に関連して違うのは

A.県民性(自ら体験→よりフレンドリーな大阪が◎東京〇)

B.物価(少しだが大阪のほうが安い△東京×)

C.知名度(東京のほうが高い◎大阪〇)

よって、①の観点から大阪がベター

 

6. 【結論】
友人である20代の外国人を日本に案内し、1日で本人が楽しめるかつ代表的な日本文化に触れてもらうには、大阪を案内するのが妥当である。

プロ講師の解説

1. 前提確認
前提条件、非常に良く決められていると思います。今回は簡単なお題だったので、もう少し深くまで(都道府県ではなく、観光地一つや市町村/区)レベルまで決めてもよかったかもしれません。与えられた時間に応じて、前提条件による狭め方を考えましょう。

2. 目的設定・3. 現状確認
比較のための軸が良く出せています。費用等に着目できたのも〇。 もう少し付け足してみるとすれば、前提で季節等を決めて過ごしやすさなどを考慮してもよかったでしょう。

4. 比較検討の設定 検討方法に関しても一貫性があり特に違和感はありません。 強いて言うなら、代表的な観光地でまず選択肢を狭めているにもかかわらず、首都で一番知名度の高い東京を外しているのが結論だけ聞くときになります。 しっかり思考のプロセスを説明できるように準備しておくとよいでしょう。

【総評】今回は複数の選択肢から一つ(ないし複数を選ぶタイプの)選択型のお題でした。ある程度問題が易しい場合は、時間いっぱい議論ができるように(余らないように)、ファシリテーターなどが旗を振って前提条件の厳しさをコントロールしていけるとよいでしょう。また、もし時間が余ってしまった場合は、1日の予定+宿泊にしよう、などとして付け足せる部分があればそこの議論に時間を当ててみるのも手かもしれません。

 

 

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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