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【ピアスグループ】「日本の国民食とは何ですか?」

目次

就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。

「日本の国民食とは何ですか?」という問題を解いていきます。

 

山田さんの解き方

山田さんの解き方


1. 【前提確認】
・現代の日本で広く食べられているものを対象とする
・「日本発祥」であることは必須条件としない(例:ラーメンやカレーも候補)
・郷土料理や一部地域限定の料理は除く


【年代・地域を問わず多くの日本人に親しまれ、日本の食文化を象徴する料理】と定義する。

2. 【評価軸の設定】
国民食を判断するため、以下の3つの観点で整理する。

① 普及度
全国どこでも食べられるか
家庭・外食ともに浸透しているか

②日本らしさ
日本文化との結び付きが強いか
海外から見ても日本を象徴する料理か

③継続性
長年親しまれているか
今後も食べ続けられる可能性が高いか

上記内容を踏まえ、
【1】国民食である以上、多くの人が日常的に食べていることが重要である。
【2】海外から見ても「日本らしい」と認識される料理であるか。
【3】子どもから高齢者まで幅広く支持されているか。

3.【比較検討】

①ごはん(白米)

・日本人の主食として長い歴史がある
・和食の中心
・全国どこでも食べられる

・単体では料理というより主食である

②寿司

・海外で最も有名な日本食
・日本文化の象徴性が高い

・日常的に食べる頻度は下がる

③ラーメン

・幅広い世代に人気
・地域ごとの特色もある

・発祥は中国であり、日本文化の象徴性ではやや劣る

4.【結論】

私たちは、日本の国民食は「ご飯(白米)」であると結論づけました。理由は、評価軸である「浸透度」「日本文化の象徴性」「世代を超えた親しみ」の3点を最も満たしているためです。日本人の主食として古くから食文化の中心にあり、日本らしさで優れている寿司でも白米は欠かせません。日本人の生活に最も根付き、日本の食文化を象徴する存在として「ご飯(白米)」が国民食であると考えました。

プロ講師の解説

プロ講師の解説

1. 前提確認
議論全体が非常に整理されていますね。定義を最初に置き、評価軸を設定して比較する流れは論理的であり、聞き手にも分かりやすい発表になっています。一方で、評価軸の妥当性や「国民食とは何か」という前提をさらに深掘りできると、より高い評価につながります。


 2. 評価軸、施策立案、まとめ
評価軸はシンプルでわかりやすかったですね。
ただ、分類の基準が不明瞭だったようにも感じます。
「ご飯(白米)」が意見として出たので、『主食』というカテゴリで「蕎麦」「うどん」なども比較検討しても良かったと思いますし、
和菓子などの甘味についても触れられると漏れのない議論になったかなと思います。

ですので、国民食の基準をベースに、【温かい・冷たい】【甘い・しょっぱい】などでカテゴリ分けをすると、アイデア出しや比較検討がよりスムーズで、高評価に繋がったでしょう。



【総評】
今回は選択型のお題でした。正解がある問題ではないので、
選んだ結論の論拠を示せるように議論を組み立てていきましょう。
裏付けとなる客観的なデータ(今回であれば一人当たり年間消費量など)があるとより説得力が増します。


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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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