
就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。
「アーチェリーの競技者を増やすには?」という問題を解いていきます。
山田さんの解き方

山田さんの解き方
1. 【前提確認】
・日本国内を対象とする
・「競技者」は、趣味で一度体験した人ではなく、継続的に競技を行う人と定義する
・施策の実行者は全日本アーチェリー連盟
2. 【要素分解・現状分析】
競技人口=新規参加者 × 継続率
・新しく始める人を増やす
・始めた人が継続する
の観点で、施策を考えていく。
① 認知不足
アーチェリーを知らない
興味を持つ機会が少ない
②始めるハードル
道具が必要、高価
体験機会が少ない
③継続性
練習場所が少ない
仲間ができない
3.【評価軸】
①競技人口へのインパクト
②実現可能性
③継続性
4.【比較検討】
SNS・YouTubeで認知拡大
学校での体験会
初心者向けレンタル制度
→SNSだけでは「興味」で終わる可能性が高く、レンタル制度だけでは認知不足を解決できない。
学校体験会は認知から体験まで一気につなげられるため、最も効果が高いと思われる。
5.【まとめ】
アーチェリー競技者を増やすためには、「学校向けアーチェリー体験キャラバン」を実施することが最も効果的だと考えました。
学校で体験会を開催し、現役選手との交流や道具レンタルを組み合わせることで、認知から競技開始、継続までを一貫して支援できます。そのため、多くの学生が気軽にアーチェリーを始められる環境を整えることが、競技人口増加につながると結論付けました。
プロ講師の解説

プロ講師の解説
1. 前提確認
議論全体が非常に整理されていますね。「競技人口=新規参加者×継続率」と因数分解した点は評価できます。一方で、施策の具体性やターゲット設定をさらに深められると、より説得力のある提案になります。学校といっても、小学校・中学校・高校・大学によってアプローチ方法が異なるので、「高校生をターゲットにする」など絞って議論しても良かったと思います。
2. 評価軸、施策立案、まとめ
評価軸はシンプルでわかりやすかったですね。
一方で、なかなか具体的なイメージが湧かず、施策出しに苦戦をした印象です。
「認知」「始めるハードル」「継続率」の3つに整理できているので、どこにテコ入れすると効果が出やすいかを考えてみましょう。
また、世の中に広く認知され、競技人口が増えたスポーツを例に考えてみるのも有効です。例えば、ボルダリングはオリンピック種目として注目され、商業施設や駅前などにボルダリング施設が増えたことで競技人口が増えています。このように、身の回りの事例も参考にしながら議論ができるとより高評価に繋がったでしょう。

【総評】
今回は課題解決型のお題でした。課題の特定が重要な問題ですので「競技人口が増えない原因はなにか」を洗い出して、施策検討するという流れがスマートな解き方です。「SNSでバズらせよう」「CMを流しましょう」などいきなり施策出しにならないように注意しましょう。
たった1日であなたのグルディス対策を完結させます
グループディスカッションに合格するには絶対に実践経験が必要です。
「デアイバ」に参加すると、以下のメリットがあります。
・1日15分×4~5回の実践による圧倒的練習量
・実際の人事の採点であなたの得意不得意と順位が分かる
・一度に最大12社と出会え、直接企業の本選考に進める
グルディス対策をしたい&1日で就活を大幅に進めたいという方はぜひご参加ください!
