
就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。
「学生を選考するのに当たってGDは有効か否か?」という問題を解いていきます。
山田さんの解き方

山田さんの解き方
1. 【前提確認】
有効=企業が自社に合う学生を見極められる選考手法であること
GD:5~6人で30分程度のGD選考
2. 【評価軸の設定】
①チームワーク、協業力が見えるか
②学生の能力の見極めができるか
③選考方法として効率的かどうか
3.【比較検討】
①メリット
・複数人で議論するため協調性がわかる
・リーダーシップや論理的思考力が見える
・面接と比べるとより自然体の姿が見える
・一度に多くの学生を評価できる
②デメリット
・メンバー構成によって評価に差が出る
・テーマとの相性がある
・発言量での評価になりやすい
4.【結論】
「GDは選考手法としては有効であるが、GDだけですべて見極めるのは難しい」と結論付けます。
コミュニケーション能力やチームワークは評価することができるので、ESや面接と組み合わせることでより精度の高い採用に繋がると考えました。
プロ講師の解説

プロ講師の解説
1. 前提確認
前提を決めてスタートできていますが、企業目線を盛り込んでおけると尚よかったですね。
「有効か否か」だけではなく「どんな能力を評価したい企業ならGDが有効なのか」という観点で考えられると、もっと深い議論ができていたと思います。
2. 評価軸、施策立案、まとめ
評価軸を決めて、メリットデメリットで比較検討をするという選択型の解き方の基本はできています。
結論の部分が、有効か否かという問いに対して、第3案のような結論になってしまったので、「有効である」と結論付けたうえで、「さらに○○をすると効果性が高まる」のように結論は結論、補足は別途にした方が、問いに対しての回答としては適切のように思います。
また、GD選考を全く無しにした場合にはどのようなことが起きるか(ES、筆記、面接で見極めたい素養が評価できるか)といった観点でのアプローチも有効ですので、覚えておくといいでしょう。

【総評】
今回は選択型のお題でした。正解がある問題ではないので、
選んだ結論の論拠を示せるように議論を組み立てていきましょう。
採用に関するお題は「社会人基礎力」など裏付けとなるワードが出てくると論理性を担保しやすくなるので、周辺知識もしっかりとインストールしておきましょう。
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