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グループディスカッションが初めてで不安な人が選考で通過する方法を紹介!

目次

初めてグループディスカッションをするのはとても緊張しますね。そしていろいろな不安もあります。

何事も最初は全く知識もないため、どんな感じで進んでいくのかということすらならなかったりします。

そこで今回は、初めてグループディスカッションに参加する方が、選考で通過する具板的な手順を紹介していこうと思います。

グループディスカッションで初めてで選考を通過する手順

グループディスカッション選考を通過する上での重要なことを理解しておきましょう。そしてグループディスカッションとは何かということを正しく認識しましょう。

基本は全員参加、そしてメンバーで合意形成を図ることです。問題が出題され、グループメンバー5名〜6名程度で一定時間内で結論を出すことを目的とします。それではステップに従って解説をしていきます。

1、雰囲気を掴もう

グループディスカッションは選考ですから同じチーム内のメンバーで合否が分かれる場合もあります。

しかし、敵という認識をしてはいけません。同じグループで協力し合って素晴らしい答えを作るメンバーという認識を持って進めることが重要です。そのためには仲間だという認識を最初に持ちましょう。

雰囲気を掴むためにもyoutubeなども見ることがおすすめです。

→グルディスの雰囲気を使みやすいグルディスの動画はこちら

2、グループディスカッションで何が評価されるか知る

グループディスカッションにおける評価は、まずは取り組み姿勢を評価します。

取り組み姿勢

・積極的に参加しているか

・合意形成を図っているか

・基本的態度

そして能力面に関しては

・発言力

・統率力

・協調性

・論理性

を評価しています。

そして評価は1テーブル1名の観察者の場合が多いですが、制限時間が長い問題の場合は、一人の観察者が数テーブルをを見るケースもあります。

観察者はあらかじめ会社が必要な能力ごとに判断出来るように採点表を渡されています。個の採点表に従って評価をしますが、観察者の独自のバイアスが入ることもあります。

その中でもっと注意すべきかはグループになかの相対的に順位をつける傾向があるということです。

勝つことを意識しすぎてはいけませんが、グループのなかでの相対評価は意識しましょう。

→もっと詳しく評価方法を知る

3、グループディスカッションの型を知る

グループディスカッションの問題は基本は3パターンと言われています。問題解決型、選択型、定義型です。この3パターンのバリエーションを理解しておけば大丈夫です。

課題解決型

課題解決型はグループディスカッションの中でも最も多く出題されます。そして、3つのパターンの中で最も難しいと言われています。

例えば、交通事故を減らす方法を検討してください。

このような問題です。課題解決型はなにかの事象事象が示されます。

今回の場合は交通事故が多いという前提事象があるわけです。この事象に対して、打ち手をすぐに考えるのではなく、原因を探求して打ち手を考えることが求められています。

→課題解決型の例題はこちら

定義型

定義型の問題は抽象的な概念を具体的に定義しなさいという問題です。

例えば、幸せなキャリアを定義しなさい。

このような問題です。この問題の場合は幸せ、キャリアという二つの抽象的な言葉があります。

これを具体的に決めていく行為です。特に幸せは人によって思い描いている概念が異なります。こういう問題は幸せと感じた過去の事実を洗い出し、お互いの経験の類似性をくくりこんで答えを導きます。

→定義型や抽象型の例題はこちら

選択型

選択型の問題は2つもしくは3つから一つを選択する、もしくは有限の中から選択するという問題です。

例えば以下のような問題です。

「付き合い始めて1年のカップルがいます。一年の記念に旅行に行くなら沖縄と京都とどちらが良いですか」

有限の中から選ぶ問題は、

「日本を代表するおもちゃを選んでください」

このような問題です。

選択肢がある場合は、選んで理由付けをすることが重要です。有限の場合も基本は同じ考えです。重要なのは、選択基準です。

→選択型の例題はこちら

4、選考を受ける企業の過去問をチェックする

実際にインターンや選考に臨む前に過去のグループディスカッションの問題をチェックしておきましょう。

応募者が多い企業のグループディスカッションはグループによって問題が異なる事も多く、その場合は全ての問題の経験が必須ですが、コンサルティング業界などはパターンが決まっている場合も多いです。

型は何か?

3つのパターンの中のどのタイプが出題されているかを把握しておきましょう。

特に問題解決型の問題の場合の問題傾向をつかんでおくことが重要です。

時間はどれくらいか?

時間もチェックしておく必要があります。

時間によって何にどのくらい時間をかけることが出来るかを想定することが重要です。

人数はどれくらいか?

人数も確認ください。通常は5人〜6人というのが標準です。

人数が少ないほど、しっかりとした意見を言う必要があります。

資料ありかなしか

問題解決型の中には資料を読み込んでその資料のデータを基にグループディスカッションを実施する場合もあります。

この場合は、図から事実を読み込む必要があります。事前に図表を読み込む練習が必要です。

発表はあるのか?

発表が歩かないかのチェックも必要です。発表のある場合は、自ら自分がやるかどうかも決めておきましょう。発表がうまくできれば、加点要素となります。

5、選考を受ける企業の型の流れを理解する

選考を受ける企業の方がわかればその型に従って流れを確認しておくといいです。

特に、型によって進め方が異なりますから、型がわかれば対処がしやすくなります。

→コンサル業界の出題テーマ傾向

→金融業界の出題テーマ傾向

6、出されるテーマが分からないか調べてみる

まずはインターネットで企業の過去の出題問題を探しましょう。大手有名企業の場合はOne Careeaに出ています。

それ以外の就職サイトも検索すれば意外に簡単に見つけることが出来ます。しかし、過去問題は傾向を理解する為であって、同じ問題が出ることはないと理解しましょう。

そして有名な問題は色々な企業で出題されていることもあります。そういう有名な問題は一度やっておくといいですね。

受験において自分の受ける大学の過去問題と最近の傾向と対策の両方の問題集を解いたように、個別企業の過去の問題と最近の傾向の両方を意識する必要があります。

7、減点ポイントを絶対にしないようにする

そして次には企業の評価ポイントを認識し、特に減点項目を確認して、その行為をしないように注意しましょう。

ここでいくつかの代表的な原点ポイントをお伝えします。

態度が悪い

グループディスカッション中の態度は最も重要です。特にオンラインで実施する癖がついていると対面でもその癖が出ます。

座り方は見られてることを意識しましょう。そして相手が話をしている時の聞く姿勢が重要です。

喋りすぎる

話が好きな人にありがちなしゃべりすぎです。

グループ全員で取り組む課題ですからしゃべりすぎて相手の話す機会を意識しないと空気が読めない、自己中心すぎると評価されてしまいます。注意しましょう。

喋らなすぎる

喋らなすぎにも注意しましょう。

特に発現量が少なすぎると論理性、統率力、協調性の評価ができません。グループディスカッションは全員参加の合意形成ですから、積極的に発言しないと参加意欲を問われます。

関係をない発言をする

全員後合意に向かって協力している時に、すでに決着がついた事項を蒸し返したり、議論している内容と全く異なることを旗右舷するのも注意しましょう。

これは協調性が無いと思われます。

→もっと詳しく落ちる傾向を知る

8、加点ポイントを1つだけ意識する

加点ポイントを意識して振る舞うのは重要ですが、全てを意識すると逆に何もできなくなります。

ですから1つのポイントに力を注ぎましょう。

最初から色々な点を意識するのではなく、ひとつずつ解決していきましょう。

発言力

まずは発言を意識しましょう。その際は発言の量と質の観点ですね。

①まずは発言の量

②次に発言の質

この順番で意識しましょう。

その為にも最初に発言することが重要です。最初に発言すれば心に余裕が生まれます。

そして次に質にこだわりましょう。そ

の際は、意見+理由をセットで発言しましょう。そして意見+理由がうまくできれば、次は意見+理由+理由の補足です。理由の補足が体験談で出来れば完璧です。

積極的に発言をすれば発言力以外に積極性や取り組み姿勢が加点されます。まずは意識して発言をしましょう。

独自性

発言の中でも評価が高いのは独創的な意見です。

周りのメンバーや観察者が共感するような意見を目指しましょう。全体の流れも変わりますし膠着状態に変化を起こすことが出来ます。

独自性の意見は知識より体験の豊富さによると思います。そして意見を考える上で重要な点はアイデアを出すための色々な発想の仕方を使いこなすことです。

・5W1Hの活用

グループディスカッションの問題は全てが設定されているわけではありません。

この発想法は先回りして決まっていない点を決めてそれに従ってアイデアを出す方法です。

このようにいくつかのアイデア法を駆使して独自で位のある発言をしましょう。印象に残ること間違いありません。印象に残る独自性の意見は発言の量が少なくても記憶に残りやすいというメリットがあります。

論理性

グループディスカッションの評価要素の中でも論理性はとても重要です。論理的思考力は特にコンサルティング業界では必須の能力です。

論理的に考えるには

・帰納法

複数の事実や事例から導き出される共通点をまとめ、共通点から分かる根拠をもとに結論を導き出す方法

・演繹法

三段論法とも言われますが、普遍的な事実から結論を導き出すことです。

この二つの考え方が基本になります。

論理性を磨くためには一つの事柄を樹形図を描いてもれなくダブりなくすることが重要です。問題が出たらこの樹形図を書く習慣をつけましょう。

グループディスカッションの施策においては実現性の高さが重要です。この点を意識することで論理性の高さを立証できます。

協調性

協調性も重要な評価要素です。協調性にはいくつかの要素があります。

特に日本企業は協力して仕事をできる人材を求めていますから重要な要素です。

・議論を円滑に進める

議論を円滑にすることが重要です。議論を遠隔にするためには、相手の意見の真意を確認する行為が重要です。人によっては意見をいうだけでその理由を言わないケースもあります。意見の理由を聞くことで全員の理解が進みます。

そして自分の意見をうまく伝えられない人もいます。そういう際は、意見をうまくまとめてあげることで理解が促進されます。このような行為は円滑に進める上で重要な行為です。

・話せてない人に話を振る

メンバーの中には引っ込み思案の人もいます。

常にメンバーの顔色を観察して、発言したいけどきっかけがなくて発言出来ない人に振って発言の機会を提供しましょう。

オンラインの場合はなかなかわかりにくいですが、オフラインでは相手の状況の観察は必須です。どちらの環境でも出来るようになっておきましょう。

・話しすぎな人をある程度制御する

話し過ぎてしまう人をコントロールすることで協調性を見せることが出来ます。

途中で意見をさえぎるのはとても難しいです。特に少し意見が長いですよとは言えませんよね。その際は、相手の意見に同調して、そのすきに意見を遮断することです。

息継ぎをしないで発言する人はいません。その息継ぎの時に、「なるほど」と割って入り、意見の方向を変えるのです。

やってみれば意外に簡単なスキルです。

これで高評価ですね。

・話したい雰囲気を作る

全体の雰囲気を明るくできる人がいますね。これはムードメーカーです。ムードメーカーがいる場は明るくなり、全員が意見を言いやすくなります。

ムードメーカーは本人が明るく振る舞うことで、明るさが伝染するのです。

そして軽いタッチの発言の仕方で場を軽くします。和気あいあいとした雰囲気を作れればあなたは加点間違いなしです。

・笑顔

何時の時も笑顔が重要です。ミラー効果で笑顔は伝播します。明るい笑顔はそれだけで場の雰囲気を良くします。

マスクをした中でのグループディスカッションにおいても口角を上げて笑顔を意識しましょう。

9、最初の発言をする

最初に発言をするのは色々な意味でいいです。

まずは積極性をアピールできる。そして、最初に発言する事で主導権をとることが出来る。そして、さらに重要な点は最初に発言することで緊張をほぐすことができます。

発言の内容を考えすぎないでまずは発現を意識しましょう。

10、話をまとめる

グループディスカッションの途中で、今までの話を要約するということは重要な役割です。

これは全体が何を議論しているかわからなくなることも防ぐことが出来ます。そして、学生のアンケートではこの役割が最も評価されるべきという意見でした。

話をまとめることで存在感をアピールもできますし議論の方向性を変えることも可能になります。良いアイデアが思い浮かばないときはぜひ話をまとめる役をやってみましょう。

初めてで本番は避けた方がいい

色々な事前学習を一人でしたとしても初めてで本番は避けることが重要です。

グループディスカッションは一人でやるのではないので、自分のイメージ通りの流れにはなりません。思いもしない意見が出たりもします。必ず事前にやることをお勧めします。

その際は友人どうしで実施するのではなく、自分の知らない人たちと実施すべきです。また実際に自分が実際のパフォーマンスを評価してもらうことが重要です。

その際は本当の人事の評価者に見てもらうことをお勧めします。Youtube番組でグループディスカッションを実際にしてメンバーに自己評価をしてもらうと少し異なる観点で評価をしてしまう傾向があります。

これは自己認知と他者認知のGAPが影響しています。それと自分のどの要素が良くて悪いのはどの点なのか客観的に評価される仕組みが望ましいです。

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役職なしを狙う

グループディスカッションでは役割があります。ファシリテーター、書記、タイムキーパーが設定されることが多いです。

ファシリテーター役、いわゆる司会進行をやりたがる人は意外に多いです。

少ないのはタイムキーパーと書記です。

特に書記はなり手がほとんどいません。

書記は実は損な役回りです。人の意見に集中しすぎると自分が意見を言う機会を失います。

何度か経験して流れを理解したうえで自分に余裕がある時にはやるくらいにしましょう。

どうしてもならタイムキーパーがまし

しかし、どうしてもやらざる得なくなった時や振られそうな予感がする場合にはタイムキーパーをやりましょう。

タイムキーパーは負荷が少なく、最も簡単にやるのは最初に設定した議論の時間に迫ったら注意喚起をするだけですから自分の意見を考える余裕もあります。

慣れてくれば時間を図りながら注意喚起に留まらないで、議論の方向性を提示するもう一段上の役割も実施できます。

→タイムキーパーのコツはこちら

初めての人が誤解していること

初めてグループディスカッション選考に参加する人はグループのメンバーが敵であると間違った認識をしてしまいます。

グループディスカッションは全員参加の合意形成の場であるということをまずは理解しましょう。

グルディス選考は競争であるは間違い

実際のグループディスカッションは選考の最初のところで実施されることが多いので合格率は比較的高いです。集団面接と同じくらいの合格率です。

ですからグループ全員で力を合わせて全員が合格することを目指すべきです。

我々がグループディスカッションのイベントを実施していると全員が高い評価のグループがいる一方、全員が低い評価になるグループもあります。

これは全員が参加して盛り上がってるグループの方が評価者も高い評価をする傾向があるからです。

周りを生かす

人と人とのコミュニケーションによってどんどん良いアイデアや意見になっていきます。

相乗効果をうまく使いましょう。企業の採点表は全体評価をします。自分の良さを出すことが重要です。

意見がどんどん研ぎ澄まされていくことがグループディスカッションの醍醐味です。周りとの相乗効果でどんどん良くして評価も高めていこう。

とにかく発言しなければならない

色々なことをわかったうえであえて言います。発言です。発言しないといけません。

量かつ質

発言の量と質を意識しましょう。

発言の量を増やすには最初の発言をすることで余裕を持つことが重要です。最初に発言をして流れに乗ることが重要です。

そして発言の質の向上には、意見+理由をきちんと述べよう。

問題

9月で付き合い始めて1年のカップルがいます。1年の記念になる旅行は沖縄と京都のどちらが良いですか。

このような問題の時に

「京都がいいね」これではだめです。

「京都がいいと思います。沖縄はこの時期台風が多いと思うので天候を考慮すべきだと思います。」

このほうが理由があっていいですね。

質を上げるのは、意見+理由+理由の補足です。理由の補足に体験談を入れると更にレベルアップします。

例えば、

「京都がいいです。実は私、付き合い始めて2年の時に京都に行ったんですが、彼女が歴史が趣味だったので、私も勉強していろいろと調べたので彼女と意見が会いとても楽しかったです。」

このように体験談を混ぜると意見の真意が伝わりますよね。

質のない量は邪魔でしかない

発言に質が伴っていないとその発言をどう処理すべきかわからないと周りのメンバーが混乱しますよね。

発言をすればいいというわけではないので、自分の考えをきちんと整理してから話をしましょう。

まとめ

今日は初めてグループディスカッションをするときの注意点を整理してまとめました。

一番重要なことは実際にやってみることです。実際にやることで自分の欠点がわかり修正することが出来ます。

インターンシップ選考、本選考が初めてというのを避けましょう。そして情報だけで理解したつもりになってはいけません。

そして実際のグループディスカッションの中で注意すべきことを書きました。

まずは発言をすることです。発言の質を高めて行き、そしてたくさん発言出来れば合格間違いなしです。

その為には普段から色々な体験を数多くすることが重要です。そして体験の時に色々と考える癖も重要です。

自分の考えを正しく伝えることが基本です。この能力を身に着ければ面接でも大丈夫です。

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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