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【グループディスカッション】オンラインで行う際のコツや対策法とは?

目次

就活はコロナウイルスの影響を受け、ほとんどがオンラインで行われるようになりました。

その中でグループディスカッションもオンラインで行われます。面接と違い、グループディスカッションは大人数で行うため、オンラインでは難しかったりします。

なので今回はオンライングループディスカッションでのコツや対策法について紹介していこうと思います。

どれくらいがオンラインで行われる?

2022年の3月18日現在は90%以上の会社がオンラインでグループディスカッションを行っています。

特に大企業はコンプライアンスが中小企業に比べて厳しいため、オンラインで行われやすいです。

この比率はコロナウイルスの状況によって変化しますが、完全にコロナウイルスが開けてもオンラインで行うところはあるでしょう。

なのでオンラインで注意することなども知っておく必要があります。

オンライングループディスカッションの特徴

ではオンライングループディスカッションの特徴をあげていきながら、その特徴にどう対応すればいいのかについて紹介していこうと思います。

ラグが生じる

オンラインではラグがどうしても生じてしまいます。

ちなみzoomだと0.1~0.3秒程度は映像と音声にラグが生じているようです。これによって他の人発言に被ったり、割り込むタイミングを逃したりしてしまいます。

通信トラブルが生じる可能性がある

通信トラブルもオンラインならではの問題になります。通信トラブルには運営側に責任がある場合もあれば、個人に責任がある場合もあります。

ラグが少しだけ伸びるというものであれば全然気にする範囲ではありませんが、議論に入れないだったり、テーマを聞けなかったとなるととても大きなトラブルになります。

間を掴みにくい

オンラインでは間を掴みにくいという特徴もあります。これは先ほど紹介したラグもそうですが、対面では感じることができる雰囲気などが感じ取りにくいため間を掴めなくなってしまいます。

なので、発言終わりに発言を入れたりすることが難しくなっています。

場を和ませにくい

それとオンラインでは場を和ませることがとても難しいです。対面ですら初対面の人4、5人で集めって場を盛り上げることが難しいのにオンラインではさらに難しくなっています。

オンライングループディスカッションのコツ

ではここからはオンライングルディスのコツを紹介していこうと思います。

結論ファーストで話す

オンラインでは結論ファーストで話すことを今まで以上に意識しましょう。オンラインでは手振り身振りや表情が伝わりにくいため、情報の取得を音声に頼ってしまいます。

なので対面で伝わっていたことが、オンラインで行った時には全く伝わらないということがよくあります。

結論ファーストで話すコツは最初に「結論から言うと、」と言ってしまうことです。

普段の生活では結論から話すことがない方は、その話し方が癖づいていることがとても多いです。

なのでもう最初に結論から言うとと言ってしまえば、結論を言うしかないためかなりおすすめになります。

そしてこの方法が癖づいてさえしまえば、最初にわざわざ言わなくても自然と結論→理由→理由の補足の順番で発言できるようになります。

表情やジェスチャーを大きくする

オンラインでは画面が小さいため、ジェスチャーや表情もとても見えずらいです。なのでいつもの2倍の大きさで行うようにしましょう。

そうすることによって、話が伝わりやすくなるだけでなく、他の人に配慮しているなと思われ採点者にも好印象を与えることができあmす。

滑舌を意識する

オンラインでグループディスカッションを行う際は、いつも以上に滑舌を意識しましょう。

自前のマイクなどを持っている人は音質が良く行うことができますが、中には古いパソコンやイヤホンしか持っていないという方は多いのではないでしょうか?

その場合は確実に音質が悪くなるので、滑舌が悪くない方でも滑舌には注意するようにしましょう。

もし余裕があれば社会人になっても、使うものではありますのでいいマイクがついているイヤホンなどの購入をしてもいいかもしれません。

視線をカメラにする

発言する時にカメラを見ることもオンラインでは重要になってきます。そうすると見ている人の画面では自分の目を見て話している風に見えます。

ちっちゃなことですが、対面だと目を見て話しているのと目を見ていないのだったら全く違うように、オンラインでも結構違ったりします。

なので話す際は視線はカメラに向けましょう。

注意点があります

対面では相手を見ながら話すと、相手の表情によって自分の発言が良かったのか悪かったのかが分かります。

ですが、オンラインでカメラを見ると全く相手の表情が見えません。

なのでカメラをずっと見るのではなく、相手が分かっているかという表情も都度都度確認するようにしましょう。

早めに来てメンバーと喋っておく

オンラインでは大体がブレイクアウトルームに分けられます。

分けられた後は、採点者の人が来るまで一定時間かかります。その時にメンバーと喋っておいて場を温めておくことが重要です。

コツとしてはいちばん最初に入っておいて、入ってきた人に明るく挨拶しておくだけで、格段と雰囲気は良くなります。

そうすることによって自分も発言しやすくなりますし、相手も発言しやすくなり議論が盛り上がりやすくなります。

部屋の状態やカメラ写りを整えておく

背景にフィルターをかけていない場合は、後ろに写っているものをある程度整えておく必要があります。

おすすめとしては後ろに何もない状態で白背景のみというのがおすすめですが、それが難しい場合でもきちんと綺麗な状態にしておきましょう。

たまに後ろに本をおくといいなどのアドバイスを聞くことがありますが、そこまでする必要はあまりありません。

照明を明るくしておく

zoomで画面が暗すぎる人がいます。その場合その人自身にマイナスな印象がついてしまいます。

なのでグループディスカッションに限らず、面接などでも周りの照明を明るくしておきましょう。

zoomでやる場合は、ビデオ設定→低照度に対して調整というところで画面が明るくできるのでどうしても照明が暗い場合はそのように対応しましょう。

グループディスカッションが実際にどのような評価基準なのかを実際に使われている採点表を見せながら解説しています。

→グループディスカッションの評価基準は?採点表を公開しながら解説!

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オンライングループディスカッションでやりがちなミス

ここからはオンライングループディスカッションでやりがちなミスについて紹介していきます。

ミュートの解除

一番定番なのがミュートの解除をし忘れるです。1回なら全然大丈夫ですが、複数回になってしまうと正直印象として良くないです。

さらに何回も指摘されると、自分も焦ってきてしまうので常にミュートになってないかというのをチェックしましょう。

画面が反転

オンラインでは画面が反転していることが良くあります。何もしてない状態で、反転するのは全然大丈夫なのですが、何か紙などに文字を書いて見せる場合は文字も反転されているので注意しましょう。

これはzoomなどは設定できるので、画面で何かを見せることが確定している場合は設定しておきましょう。

逆光

オンラインで画面が逆光で見えない人がたまにいます。

太陽光が直接入ってしまうとどうしてもそのような減少になってしまうため、カーテンを閉じて家の照明をつけるのがおすすめです。

オンラインでの役割別注意点とコツ

ではここからはオンラインでの役割別注意点とコツを紹介していこうと思います。

ファシリテーター

注意点

・喋りすぎてしまう

オンラインでは相手の意見に割って入ることが難しいです。ということはファシリテータの人がまとめる時、説明する時に間伸びしていても止めてくれる人はほとんどいません。

そういった意味でファシリテーターの人は、どう自分の発言をコンパクトにまとめて他の人に話を振るのかということについて考えておかなければなりません。

・議論を活性化させにくい

グループディスカッションはみんなで議論して結論を出すものですが、オンラインではお互いに遠慮しがちで議論が盛り上がっていきにくいです。

ファシリテーターはそんな冷めきっている雰囲気を明るくし、議論をより活性化させなければなりません。

なので今まで以上に相手の意見を褒めたり、明るく挨拶するということが必要になってきます。

・周りの表情を確認しずらい

オンラインでは画面が小さいため、どの人がどんな表情をしているのかが把握しずらいです。なのでこの人が喋りたそうにしているなとか、この人反対意見が気に食わなかったんだなとかを表情から得にくくなってしまいます。

なのでみんなが満足していないのに次に進めてしまったり、独りよがりの進行をしてしまうことを注意しなければなりません。

どうしてもグーグルドキュメントなどが画面を占領されてしまいますが、ちゃんとみんなの表情を見ることが重要です。

コツ

・適度にまとめを入れ、同意を得る

対面のグループディスカッションではなんとなくで進めても大丈夫でした。それは議論が盛り上がるからです。

ですがオンラインでは議論が基本的に盛り上がらないため、論理性や発言の質というのが重要となってきます。

そのような時に重要なのが、1工程ごとにまとめて同意を得ることです。

「前提はこれとこれで大丈夫ですか?」

このような一言を入れるだけで、議論がきっちり進んでいきます。

・発言できてない人を助ける

発言できてない人を助けるというのが重要です。オンラインは人見知りの人はとても苦しい場となっています。

なのでそういう喋れない人を議論に巻き込んで上げるましょう。

そうすることで、議論の結論が良くなるかもしれません。

書記

注意点

・オンラインだとまとめる力が見られる

オフラインだと基本的にまとめている紙を採点者に見られることはありません。ですが、オンラインでは大体画面共有するため、採点者もまじまじと見られます。

議論する側としても今までの議論を上手くまとめていたら、それを参考に意見をまとめたりすることができます。

つまりオンラインでは書記の能力がまじまじと見られるため、もし書記をしたいのであれば、練習しておくことが必要です。

コツ

・結論とアイデアをメモする

メモのコツは、結論とアイデアをまとめるということです。

大体喋る時は、結論+理由+理由の補足という順番で喋りますが、基本的には結論だけをメモす流のが定石です。

またどのアイデアが採用されるかは分かりませんので、アイデアは全てメモをしておきましょう。

・決定事項とメモは分ける

全員の同意が得られたものとメモは分けましょう。

なぜなら振り返った時に乱雑にメモされていても、見づらいからです。なので議論されている中でメモをまとめて、みんなに提案するという方法をとってもいいでしょう。

タイムキーパー

注意点

・時間を伝えずらい

対面でも議論されている時に時間だと告知しづらいです。オンラインだと2倍は伝えづらくなります。

なのでタイムキーパーの人は気合いで割って入りましょう。

・スマホが切れて真っ暗になっている

スマホの使用上ある程度の時間触らなかったら、勝手にスリープモードになってしまいます。なので都度都度画面を確認するか、触らなくてもスリープモードにしない設定にしましょう。

コツ

・カメラにタイマー時間が映るようにする

オンライングルディスでタイムキーパーがやっている小さなテクニックとしてカメラにタイマーの時間を映してあげておくというものがあります。

確かに時間は確認したいので、助かる行動になります。採点者側にも気が利くなと思われるため、評価が上がります。

グループディスカッションに通信トラブルが起こった時の対処法

オンラインではどうしても通信トラブルが起こる可能性があるので、それが起こった時の対処法を覚えておくことは重要です。

一時的な通信トラブルの場合

少し画面が止まるという場合は何も対応せずに、通信が安定するのを待ちましょう。

なぜならすぐ通信トラブルが治る可能性が十分あるからです。逆にwifiの電源を切るなどすると長時間議論に参加できなくなってしまうので危険です。

30秒経っても画面が止まったままという場合は監督者にメッセージを送って対応を仰ぎましょう。通信トラブルによってメッセージも遅れない場合は直ちに通信トラブルの改善を試みましょう。

通信トラブル改善方法

・Zoomを再入室する

一度zoomを再入室してみましょう。これによって改善する場合もあります。

再び再入室したらzoomの管理を行っている人が許可してくれるので、そこで事情を話しどうすればいいのか対応を仰ぎます。

・Wifiの電源を切り再起動する

再入室しても難しい場合はwifiの再起動を行いましょう。大体再起動には1分程度かかりますが、焦らずテーマの内容を考えておくようにしましょう。

通信トラブルで議論にほぼ参加できなかった場合

通信トラブルによって半分以上参加できなかった場合などは会社の方に、別日でもう一度挑戦できないか確認を取りましょう。

その際にどうしても御社に入りたいという気持ちをアピールすることが重要です。

そこで断ると問題になる可能性もあるため、ほとんどの会社が許可をくれると思います。

一人でできる練習方法を紹介しています。併せてご覧ください!

→一人でのグループディスカッションの練習方法まとめ

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はオンライングループディスカッションでのコツや注意報を紹介しました。

コロナウイルスが開けるまでは大体がオンラインで行われます。なので今回紹介しいたテクニックを試して、グルディス選考を通過しましょう。

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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