多くの企業が採用しているグループディスカッションですが、苦手な人が多いですよね。
私自信もグループディスカッションは苦手で、メンバーによって簡単だったり難しかったりして運の要素が多いなと感じていました。
今回はグループディスカッションは運ゲーなのか?ということについて紹介していこうと思います。
グループディスカッションが運ゲーと言われる理由は?
グループディスカッションがESや面接に比べて運ゲーであると言われる理由を紹介します。
メンバーがランダム
メンバーが完全にランダムというのが一番運ゲーと言われてしまう要因になります。
例えばメンバーの中にクラッシャーがいて、全く議論がうまくいかずにみんなが落とされるという場合もあれば、
逆にチームメンバーが優秀すぎて、その人達と比べられ落とされるということもあります。
私がグループディスカッションで一番酷かった実体験は、始まって誰も喋らないといったこともありました。
このようにメンバーによって完全に通過の難易度が高くなるのは、かなり運ゲー要素が大きいと言えます。
出題テーマが分からない
出題テーマが分からないというのもこれもまた運の要素が大きいと言われている要因になります。
正直面接でもどんな質問がされるかは分かりませんが、大体聞かれることは決まってますよね。
それに比べて企業によって全く異なるテーマを聞かれるため、面接よりもどんなテーマか推測するのは難しいです。
そのような意味でもまた運の要素が大きいです。
時間が短い
面接は30〜1時間程度の長さになっています。それに比べて、グループディスカッションは大体15〜30分程度と短くなっています。
さらにそれを6人ぐらいで行うので、一人が喋れる時間はさらに少なくなります。
そこで予測のつかないテーマで、15分の時間だとあまり質の良い発言ができなかったりします。
そういった意味でも運の要素は高くなってしまいます。
グループディスカッションが苦手で話せないという方はいませんが、そんな方がどこに注力して挑むべきかなどを紹介しています。意見が思い付かない、議論についていけないという方は是非ご覧ください。
→グループディスカッションで話せない人が内定がもらえる具体的3STEP
運ゲーにどう対応すればいい?
そんな運の要素が多いグループディスカッションにどう対応すればいいのか気になる方が多いと思います。
なので3つの対策方法を紹介していきます。
クラッシャー対策
まずどんなにひどいメンバーが来ても対応できるようにしておくことが重要です。
そんなの不可能だよと思われるかもしれませんが、その人を変えるのは難しいかもしれませんが、その人と共存して自分だけ受かるなら可能なレベルです。
なのででしゃばりタイプのクラッシャーにはこうしようなどのクラッシャー対応シートのようなものを作ると、落ち着いて対応することができます。
テーマ対策
どのテーマが出るかは分かりませんが、出されるテーマは大体以下の3つの型でできています。
・課題解決型
・抽象型
・選択型
この3つの型のそれぞれの流れを理解しておくことで、どんなテーマが出ても80%ぐらいのパフォーマンスを出すことができます。
時間対策
時間対策は正直慣れの部分が大きいです。グループディスカッションは協調性や統率力を見られていることが大きいため、そこまでいいアイデアだったりを期待していません。
なので最低限のラインを守って、話を進めることが重要で、それをするにはある程度慣れるまで練習するしかありません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はグループディスカッションは運ゲーなのか?ということについて紹介しました。
結論としてはESや面接に比べて、運の要素は大きいです。
ですがどうしようもないほど運の要素があるわけではありませんので、しっかり対策をして挑むようにしましょう。
対策の方法としては、クラッシャーの対策表を作って、あとはひたすら実践練習を繰り返すのが一番おすすめです。
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