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グループディスカッションになぜ落ちた?原因や減点項目を徹底解説!

目次

本選考のグループディスカッションで落ちた・・・

という方も多いのではないでしょうか?グルディスはメンバーやテーマの兼ね合いがあるため実力以外の要素があり、結構悔しかったりします。

また自分ではできたつもりでも、結果をみると落ちてたという人もいるのではないかと思います。

そんな方がダメだった部分を修正するためにも、グループディスカッションでなぜ落ちたのかを原因や減点項目をふまえて説明していこうと思います。

また最後にまだ合否通知は来てないけど、完全にやらかして終わったという人が落ちた可能性についても書いているのでそちらもご覧ください。

グループディスカッションで落ちたのは仕方ない

最初に落ちた原因として、単に受けた企業が難しすぎた場合があります。

企業ごとに落ちる確率は異なりますが、難しい企業によってはグループディスカッションで90%以上の学生を落とすところもあります。なのであなたが落ちたのは結構普通のことだったりします。

そのため必要以上に悲しむ必要はありません

ですがどうしても人気な企業に入りたい場合はこの記事で自分の減点項目を探し、改善して次こそグルディス通過を目指しましょう。

グループディスカッションでなぜ落ちた?

あなたがグループディスカッションで落ちた原因として以下の3つが挙げられます。

1、企業が求める能力が足りてない

2、能力は足りるが、一緒に働きたくない

3、能力も足りないし、一緒に働きたくない

そして自分の学校名やES、面接の評価を総合的に評価されて合否というのが決まります。

ざっくりしすぎているため、細かく丁寧に説明していこうと思います。

企業に求める能力が足りない

企業は自分の会社にある程度の水準と何を重視するかというものを持っています。

グループディスカッションは絶対評価なため、その水準を超えなければグルディスで落とされます。

能力の水準は企業によって異なりますが、基本的には下の4つの能力が見られています。

・統率力

・発言力

・協調性

・論理性

簡単にそれぞれの能力を説明していきます。

統率力

チームを結論に導く力で、リーダーシップとも言う。ファシリテーターだけでなく他の人にも求められる能力である。

発言力

積極的に発言しているかという発言量と、良い発言をしているのかという発言の質という2軸で評価される。

協調性

チームワークができるかという指標。例えば、発言に困っていたら助けてあげるであったり周囲に気が使える能力のことである。またでしゃばりすぎないといった空気を読む能力も含まれる。

論理性

施策やアイデア、発言に論理性はあるかという指標。簡単に言い換えると、発言と発言の根拠に無理がなく、現実的かということ。

これらの4つ以外にもアイデア力などなどの能力を企業の業界や希望職種によって何を重要視して、どれくらいの水準をもたすのか決める。

そうして選ばれた能力の水準に満たなかったのがあなたが落ちた原因の1つの可能性になります。

グルディスで優秀に見せるにはある程度問題を解き慣れており、スムーズに進行できる必要があります。

課題解決型の例題を9つ、解答例を載せてますので、問題を解く練習をしましょう。

→グループディスカッション課題解決型例題9選【解答例付き】

能力は足りるが一緒に働きたくない

企業は単に能力のあるだけの人は採用したくありません。

例えば生産性は高いけど、部下や他の人にセクハラやパワハラをするような人は企業は絶対に取りません。

これは極論ですが、要するに一緒に働きたくない人は選考で落とされます。

その働きたくない人をいくつか紹介していきます。

笑顔がなく暗い人

仕事は週に5回8時間も行います。またオフィスワーカーであれば、すぐ隣で毎日過ごすことになります。

そうなった時に少しも笑わない、暗い人とは働きたくありません。なのでグルディス中でも明るく発言し、時々笑顔をみせましょう。

否定ばかりする人

否定ばかりする人も一緒に働きたくないと思われます。その人がいると周りが発言をしにくくなり、会社にいると損害になります。

議論中に反対意見を言う場合も一度同意してから反対意見を言うなど発言を工夫するようにしましょう。

高圧的

グループディスカッションをしていてたまに高圧的な人がいます。このような人にある特徴として笑顔が少なかったり、元々顔が少し怖かったりします。

実は、私自信も真剣に何かを考えている時に友達に顔が怖いでと言われたこともあります笑

なのでそのような人はできるだけ笑顔ベースでグルディスを行いましょう。

ここでは一緒に働きたくない人の特徴をあげましたが、もし当てはまっている物があったらすぐに直し、それだけでなく一緒に働きたいと思えるように清潔感をよくしたりする工夫もしましょう。

一緒に働きたくないし、能力も足りない人

これに当てはまる人はどんな企業のグループディスカッションでもなかなか通過することはありません。

なので是非グループディスカッションの練習を繰り返して能力を磨いて、グルディス中だけでも笑顔で清潔感を保って良い人でいましょう。

学歴なども含め総合的に評価し、合否を決定する

「出ました学歴フィルター」と思う方も多いでしょう。

ESだったりは学歴フィルターがあることはご存じだと思いますが、グループディスカッションにおいても合否に影響を与える可能性もあります。

ですが安心してください。

グループディスカッション選考で圧倒的に受かる人が学歴を見て落とされるということはほぼありません。逆の場合が多くグルディスでは微妙だけど学歴が高いから次に進めるかという感じのものが多いです。

これが学歴だけでなく、ESの内容や面接をやっていたら面接の内容を加味した上で、総合的に判断され合否が出されます。

なのでGDだけでなくESや面接WEBテストなど全てのものをしっかり対策するようにしましょう。

一緒に働きたいと思われるためにはある程度のマナーを守る必要があります。ぜひご覧ください。

→グループディスカッションで絶対に守るべきマナーとは?

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グループディスカッションで落ちる人の特徴や減点項目

実はグルディスに落ちる人は大体似たような特徴があり、その行動は減点項目に当てはまっているものも多いので、落ちる人にどんな特徴があるのか紹介します。

喋りすぎる人

王道中の王道の喋りすぎている人は減点されています。

悲しいことに自分が喋りすぎている人は自分で気づいていないことがあるので、自分のことじゃないと思わず一度自分のことを思い出してみてください。

そういった意味でもファシリテーターという役割は結構喋りすぎてしまうところがあるので、グループディスカッション初心者にはおすすめできません。

周りの意見を全く聞かない

周りの意見を全く聞かない人もグループディスカッションでは減点されます。

よく就活生にある誤解として「自分の意見が却下されたら点数が減るんじゃないか」と思う方もいると思いますが、根拠があってした発言なら減点されることはありません。

反対意見を言われて自分が納得できそうなものであれば、「確かにここは〜〜〜すれば良い意見になるね」と笑顔で言えばチームワーク力があると思われてプラスポイントになることだってあります。

逆に納得できない場合は自分の意見を相手を”説得”するつもりで説明してください。

ここで注意なのが納得できなくても、あまりにそこに時間を使いすぎていたらダメなので、自分が折れて相手の意見に賛成すると言うのも手の一つです。

発言が的を得ていない

発言が的を得ていない学生も結構います。これはテーマを与えられた時に、全く必要のないところの前提を決めていったり、現実味のないアイデアを提案したりなどになります。

このようなことが起こる理由として、

1、発言しすぎているという可能性があります。

考えれば間違わないのに思いついたらすぐに言うとこのようなことが起きてしまいます。

発言する前にちょっと考えてみて、発言しましょう。

2、練習量が足りないという可能性があります。

野球でもそうですが、バットの芯にボールを当てるには練習が必要です。グループディスカッションもそうで、テーマが与えられた時に問題の芯を当てるかというのは非常に重要です。

なのでテーマをみた時にここが重要だと思えるぐらい、問題を解いてみましょう。

発言量が少ない

発言量が少ない人は落ちる可能性が高いでしょう。多くの企業がどんな学生が欲しいですか?と聞かれた時に成長意欲が強くチャレンジする人と答えています。

そういう人が会社で結果を出しているため、発言量が少ないと積極性が足りない人なんだなと思われてしまいます。

なので最低でも全体の2割以上は喋るようにしましょう。

発言量が多すぎてもダメで、発言量が少なすぎてもダメなのでここは発言量を全体の3.5割を目指して調節しましょう。

否定ばかりする人

否定ばかりする人もかなり減点です。

これは実際の会議では上司にプレゼンをしてアイデアを否定される場合はありますが、学生の場合は意見を否定するのもほどほどに抑える必要があります。

否定ばかりしていると、印象が最悪ですからね。

そして何より重要なのが根拠と代替案を自分の中で持っていることが重要です。でなければあなたの否定はグループの進行を邪魔している阻害要因でしかありません。

否定するのはチームの結論をより良い方向に持っていくために使いましょう。

言うまでもありませんが、相手の人格否定やただの悪口はもってのほかです。直ちにやめましょう。

状況が見えてない人

状況が見えていない人もよく落ちます。

具体的にどのような場面かというと、

「今前提について決めているのに、次のところについて話したり」「逆にまとめているのに新しいアイデアを言う人がいたりします。

このように今どこの過程を進んでいて、何について発言しているのかということを理解しましょう。

目の前のことに夢中になってしまう人によく起こってしまうことなのでグループディスカッションには落ち着きも必要です。

またプラスポイントを狙う方法として場の状況を見れるという能力は高く評価されます。例えば議論が静かになってしまった時に次に何を議論するかなどを発言するなど、その場その場で臨機応変に対応できる人はとても議論において重宝されます。

なので今何をしていてメンバーはどうなっていてという冷静になって見渡すことができるなると、グルディスで1段階上に上がれます。

誰かが発言しているのに遮る

誰かが発言しているのに遮ってしまう人もグルディスでは減点対象として見られます。

いつまでも喋っている人がいてそれを防ぐために会話を被せるということはありますが、基本的に相手が発言し終わってから発言するというのを決まりとしておいてください。

今のグループディスカッションは、多くがオンラインで行われます。なので議論の終わり目を狙って発言を被せるというのが難しくなっています。

なので余計に終わり際まで聞いて終了と同時に入れるように注意しておきましょう。

プラスポイントが全くない人

マイナスポイントもないけどプラスポイントもないという人もグループディスカッションでは落ちてしまいます。

なぜなら新しい意見も言わず、同調している発言をしているだけであれば発言分の時間が無駄なので、実はチームに負の影響を与えています。

なので自分は何が強みなのかを考えて、1つだけでもいいのでこの人はここが良かったよねと思われるようにしましょう。そうすれば簡単なグループディスカッションであれば受かります。

もし難しいグループディスカッションを受ける場合であれば、その強みを1つ1つと増やしていけるようにすると難関企業での通過率も上がってきます。

グループディスカッションに落ちた人が就活を成功させるには?

グループディスカッションに落ちた人が就活を成功させるには基本的に2つの手段しかありません。

・グループディスカッションの技量を上げる

・グループディスカッションのない企業を受ける

この2つについて詳しく解説していこうと思います。

グループディスカッションの技量を上げる

1つ目がグループディスカッションの技量を受かる水準まで上げるという方法です。この方法が基本的な手段で、自分の就活の幅を狭めない方法になります。

でもグループディスカッションはコミュニケーション能力が重要だから生まれ持ってのものじゃんと思われると思いますが、実はグループディスカッションは面接よりも能力が上昇しやすい選考です。

というのも面接は持っているエピソードによって限界値があります。ですがグルディスではそのようなものがなく、慣れると結構楽勝だったりするので練習をする価値はあります。

じゃあ何を練習すればいいのかというと、下の2つの軸で練習してください。

1、テーマをひたすら解く

2、実践を積む

とにかくテーマを解いて一人でもテーマを解けるようにします。そして実践を並行で進めて、メンバーのまとめ方であったり、クラッシャーの対応などに慣れましょう。

そうすれば難関企業でも合格できるようになります。

グループディスカッションのない企業を受ける

2つ目がグループディスカッションを諦めるという方法になります。これも有効といえば有効な手段で、どうしてもコミュニケーションが苦手な人はいるので、そのような方はグループディスカッションのない企業を受けるようにしましょう。

そうした場合はグループディスカッションの時間を別の面接などの時間に当てるようにしましょう。

グループディスカッションが実際にどのような評価基準なのかを実際に使われている採点表を見せながら解説しています。

→グループディスカッションの評価基準は?採点表を公開しながら解説!

グループディスカッションでやらかして落ちたかも

グループディスカッションの合否連絡はまだ来てないけど、やらかしたし落ちてるかなと不安になっている人もいると思います。

そんな方でもなぜか受かっているという可能性は十分あります。

なぜなら1つのミスでかなり減点されるということほとんどないからです。例えばグループディスカッションが時間内に終わらなかったというのはもちろん減点はされますが、そこまで大きな減点はされません。

このように自分では大きなミスでも採点者はそのように考えないということがよくありますので、少し気を抜いて待ちましょう。

もう一つの根拠としてグループディスカッションにもタイプがあり、足切りタイプのものもあります。つまりそこまで厳しく見られないということがあります。

そのようなこともあるため、受かる可能性もあるため期待してもいいかもしれません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はグループディスカッションに落ちたという方がなぜ落ちたのか?ということについて紹介していきました。

減点項目で自分に当てはまるなと思うものがあったら、すぐに直すようにしてください。

結構このような自分の欠点は自分では気付きづらいため、自分のグルディスを録画したり、友達が就活仲間からフィードバックをもらったりなど客観的に自分を見て見ましょう。

この記事と併せて読みたいグループディスカッションの厳選記事

・グループディスカッションの練習方法ってなにがあるの?という方におすすめの記事

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監修者
清水達也

DEiBA Company創業者

経歴
・リクルートキャリア代表取締役
・ベネッセホールディングス顧問就任
・DEiBA Companyを設立
・グループディスカッション型就活イベントを年間50回以上開催

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