皆さんはグループディスカッションのイベントに参加した事はありますか?グループディスカッションの対策はしているけどルールを覚えただけで実践した経験は少ない、という方も多いのではないでしょうか。
グループディスカッションは、ルールを覚える事も重要ですが、出される議題や当日のメンバーとの相性等「運」の要素も大きいので、本選考を受ける前に練習会に参加し、様々な人と、様々なお題に触れ、当日起こり得る様々なパターンに慣れておく事が重要です。
そこで今回は、就活生が参加しておくべきおすすめのグループディスカッションの練習会を紹介します。
グループディスカッションの練習会4パターン
グループディスカッションの練習会は大きく4つのパターンに分けられます。
①LINEオープンチャット
②Twitter
③キャリアセンター
④イベント
オープンチャット
ひとつめはLINEが提供するオープンチャットで就活生のコミュニティを探し、グループディスカッションの練習に参加する(主催する)方法です。
就活生向けのチャットであればそこで参加者を募集する事は可能ですが、そのチャットで募集をして良いかどうかはそれぞれのチャットのルールによるため、グループディスカッションの練習を目的に参加する場合ははじめからグループディスカッション練習用のオープンチャットに参加するのがおすすめです。
チャットの参加人数が多いものであればすぐに参加者が集まるので、気軽に、自分の都合の良い時間に練習できることがオープンチャットのメリットです。
ただし、あくまでも学生同士での練習・フィードバックになってしまうので正解がわからない、というデメリットがあります。
オープンチャットと同じように、Twitterでグループディスカッション練習会を探す(主催する)方法もあります。
Twitterのハッシュタグを利用して「#GD練習」「#GD練習会」のようなハッシュタグを探してみると、グループディスカッション練習の参加者を募集している投稿を見つける事ができます。
知らない人に自分のアカウントがバレたくない、等の不安があればTwitterではなくオープンチャットの方が適していますが、Twitterだと学生だけでなく社会人が主催している場合も多いというメリットもあります。
しかし、こちらも匿名性の高いツールですので安心して練習を受けたい人には不向きかもしれません。
キャリアセンター
大学のキャリアセンターでも無料でグループディスカッション練習会を行っているところは多いです。
キャリアセンターで練習する事のメリットは、大学主催なので安心安全に参加ができる事、ディスカッション後にフィードバックをしてくれる担当者がいる場合が多い事でしょう。
ぜひ、ご自身の大学で行われているかキャリアセンターのホームページや掲示板で確認してみてください。しかし、キャリアセンターでの練習会は基本的に同じ大学の学生のみでの練習となるので、様々な大学の人が集まる本番の環境とは少し雰囲気が異なる場合があります。
様々な学歴の人と練習してみたい人は他の練習会に参加してみると良いでしょう。
イベント
最後に、新卒就活支援会社が主催するグループディスカッション練習イベントに参加する方法です。この場合は自分でディスカッション参加者を探す手間もなく、一度のイベントで複数回練習できる事が多いので一気に経験値を上げたい人はイベントに参加すると良いでしょう。
以下、具体的にグループディスカッション練習会イベントを開催しているサービスを紹介します。
DEiBA(出会いの場)
まずご紹介するのはDEiBA Companyが主催する大規模グループディスカッション練習会「出会いの場」です。
日本で初めて大規模なグループディスカッション練習会とスカウトを合わせたイベントで、「グルディス練習ならDEiBA」と、現在も毎年1万人近くの就活生が参加しています。
「出会いの場」の特徴は一度のイベントに6~12回のグループディスカッション練習ができ、問題が1問終わるごとに複数社の現役人事がフィードバックをしてくれる事です。反省点を次の問題ですぐに活かすことができるので、一度の参加で各段に経験値が上がります。
また、イベントが終わると人事からの評価シートを確認する事ができ、参加者全体の中で自分がどのような立ち位置だったのか、どんな能力を伸ばすべきなのかを知る事ができます。
参加する学生の多くはMARCH以上の高学歴大学の方が多く、当日実際にディスカッションをする前にプロのグループディスカッションレクチャーを受ける事ができるため、レベルの高いグループディスカッションを体験する事ができるでしょう。
⇨詳しく知りたい方こちら
Meets company(ミーツカンパニー)
Meets Companyとは、株式会社DYMの運営の採用イベントです。
こちらのイベントでもグループディスカッションイベントが終えた後に、企業の方からフィードバックをもらえます。「出会いの場」と比較すると小規模・短時間で開催されていることから開催回数も多く、自分にあったスケジュールで参加しやすいというメリットもあります。
幅広い学歴の就活生が参加されています。グループディスカッションのイベントも開催していますが、最近だと選考直結の合同説明会のようなイベントも多いようです。
グループディスカッションが実際にどのような評価基準なのかを実際に使われている採点表を見せながら解説しています。
→グループディスカッションの評価基準は?採点表を公開しながら解説!
まとめ
今回はグループディスカッションの練習方法について紹介しました。グループディスカッションは事前の経験量で選考の通過率が大きく変わってきます。
紹介した中には探せば当日でも練習できるものもありますので、ご自身の選考スケジュールに合わせて気軽に参加してみてくださいね。
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