前提
問題のゲームセンターを下北沢の駅前のゲームセンターと仮定した。
アーケードゲーム、プリクラ、コインゲームがあるとする。
売り上げを1.2倍にする施策を考えることとする。
流れ
①ゲームセンターの現状分析をし、なぜ現状の売り上げに落ち着くのか原因を探る。
たとえば、
・アーケードゲーム人口自体が減少傾向にある
・筐体の機種に魅力が足りない
・故障している台がある
・ゲームセンター内の環境が悪い(空調や照明、清潔感など)
・下北沢にターゲット層が少ない
など
②上記で考えた原因を深堀する
・アーケードゲーム、プリクラ人口自体が減少傾向にある→家でできるオンラインゲーム、スマホの自撮りに流れているから
・筐体の機種に魅力が足りない→このゲームセンターの顧客のニーズが測れていないから
・故障している台がある→故障を把握していなかったから
・ゲームセンター内の環境が悪い(空調や照明、清潔感など)→このゲームセンターの顧客のニーズが測れていないから
・下北沢にターゲット層が少ない→下北沢にいる人のタイプが変わったから
③上記で考えた原因に対し、打ち手を考える
・家でできるゲーム、自撮りに顧客が流れているから→ コインゲームにフォーカスして、機種の入れ替えを行う
・ このゲームセンターの顧客のニーズが測れていないから→筐体の機種や店舗の環境などに関する来店者アンケートを行い、改善を図る
・ 故障している台を把握していなかったから→全台一斉点検を行い、整備する
・下北沢にいる人のタイプが変わったから→ゲームセンターのない近隣エリアにDMする
④打ち手の評価軸策定
以下の評価軸を用いて、打ち手を選定する。
・コスト
・効果がありそうか
・持続性
⑤評価
・コインゲームにフォーカスして、機種の入れ替えを行う:コスト△効果〇持続性〇
・筐体の機種や店舗の環境などに関する来店者アンケートを行い、改善を図る:コスト◎効果〇持続性〇
・全台一斉点検を行い、整備する:コスト△効果△持続性〇
・ゲームセンターのない近隣エリアにDMする:コスト〇効果〇持続性〇
結論
ゲームセンターの売上向上案として以下の施策を提案する。
・筐体の機種や店舗の環境などに関する来店者アンケートを行い、改善を図る
・ゲームセンターのない近隣エリアにDMする
フィードバック
論理的に進めていこうという姿勢が素晴らしい。
競合は オンラインゲームやスマホだけでなく
ボウリングやカラオケなどのアミューズメント施設など幅広い。
多角的に打ち手を検討していけるとなおよい。