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就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!
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就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。
「2030年の社会問題はどんなものか考えよ」という問題を考えていきます。
山田さんの解き方
1.診断
前提確認:2030年の「日本における」社会問題とする。
目標確認:2030年の社会問題がどんなものか具体的に定義する。
2.検討プロセスの設計
①「社会問題」となる要素を列挙する
②①をもとに検討する
3.検討
①社会問題とは?
どういう条件が揃うと社会問題となるのか考える。
現在(2022年)の日本における社会問題を列挙すると、
・少子高齢化
・労働人口の減少
・長時間労働
・賃金が上がらない
・物価の上昇と消費縮小
これらに共通する要素を検討すると、
・国民の日常生活に影響している
(少子高齢化、労働人口の減少、長時間労働、賃金が上がらない、物価の上昇と消費縮小)
・国家の将来に関わる
(少子高齢化、労働人口の減少、環境問題)
・矛盾が生じている
(少子高齢化、労働時間が長くなるのに賃金が上がらない、賃金は上がらないが物価は上昇している)
これらを元に、2030年の社会問題を考える。
②2030年の社会問題とは?
・国民の日常生活に影響している
・国家の将来に関わる
・矛盾が生じている
これらの条件を満たす社会問題はどんなものが起こり得るか(または、2030年も続いているか)を検討する。
4.結論
このまま少子高齢化が続き、若者≒労働人口はますます減少し、1人あたりの仕事量が増加し、長時間労働が更に悪化すると考えられる。
賃金を増やせば、消費の回復が見込まれるかもしれないが、人件費増による物価上昇は継続するだろう(賃金も増えないかも)。
プロ講師の解説
抽象型>定義型の詳しい解説はこちら
※「会社の進化とは何ですか?」という問題を使って解説しています。
フィードバック
「2030年の社会問題はどんなものか考えよ」という、抽象型>定義型の問題。抽象的な言葉を具体的に定義する。
ブレインストーミング→共通点を探すKJ法を用いたのは良かったが、結論がまとまりに欠けてしまった。
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