前提
小学校6年生に限定して考える。
流れ
賛成意見→反対意見→小学生にやってほしいこと(身に着けてほしいスキル)→小学生にやってほしくないこと(身に着けてほしくないスキル)→評価軸の設定→評価→改善提案→再評価→結論
賛成意見
・情報収集をする際には便利
・将来的にスマホなどを使い慣れていた方が仕事にも役立つ
・イノベーションを起こしてきた人は最新機器を子供のころから使っている
・学習ツールが今はなんでも揃っている
反対意見
・ゲームやYouTubeばかりやって学校の宿題をやらない
・SNSなどで知らない人と安易に繋がってしまうのが怖い
・SNSでのいじめ問題がある
子どもにやってほしいこと
・友達をつくる
・最低限、学校の勉強はしてほしい
・スポーツ
・プログラミング
・英語
子どもにやってほしくないこと
・漫画やゲームばかりしている
・友達と遊ばずに家で引きこもっている
・危険なサイトに安易に入ってほしくない
評価軸の設定
・スマホで勉強ができるか
・友達との交流は図れるか
・危険なサイトやいじめに関わることはないか
評価
・スマホで勉強できるか→〇(学習ツールは何でもそろっている、漫画やゲームはロック機能がある)
・友達との交流は図れるか→△(スマホを持っている子供同士ならOK、持っていないことは交流できない)
・危険なサイトやいじめに関わらないか→△(ロック機能でサイトへのアクセスは制限できるが、SNSでのいじめに関わらない保証がない)
改善提案
・ロック機能で子供に使ってほしくないものは使えないようにする
・親が正しいスマホの使い方を子供に示す。
再評価
↑の2項目が達成されたら
・スマホで勉強できる→〇
・友達と交流できる→△
・危険なサイトやいじめに関わらない→〇
結論
小学生がスマホを持つことに賛成(改善提案の2項目が達成できる条件つき)
フィードバック
選択肢型の問題では、メリットデメリット論争にならないように注意が必要です。
(メリットもデメリットのどちらも存在しており、水掛け論になってしまうので)
そのためには先に賛成か反対かを評価する軸は何なのかをグループ内でしっかりと定義し
その定義に従って選択肢を評価しましょう。