前提
地方で都心よりも劣っている部分で鉄道会社で補える部分を探す
流れ
地方では都心よりもインフラ設備が整っていないので,
現在でも住みやすさで都心よりも劣ってしまう.
鉄道会社の出来ることは,
電車の便を増やすことじゃないですか?という意見が出たのですが,
それはなんで増えないかを議論していくことにした.
確かに,地域活性化させるなら地方のインフラを整えるべきだが,
まだ地方では人口が少ないので,電車の本数を増やしたところで,鉄道会社が赤字になるよね
という話になった.
どうにかこれを改善できないか...
料金を高くしても,それは根本的な解決に繋がらないので,まずは都心から地方に人を少しずつ誘導することを考えなければならない.
都心から地方に人を移動させることが鉄道会社に出来るのか.
おそらく短期で出来るものは無い.という結論になった.
それならば,地方への旅行の料金を安くして,少しでも若者に良さを伝えるべきだろう.
という結論になった.
ホテル代など格安になるようなチケットを配って,若者が
「旅行と言ったら地方巡り」となるようなキャンペーンを実施することで,
長期で見れば地域活性化に繋がるだろう.
結論
地方への旅行の料金を安くして,少しでも若者に良さを伝える.
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①前提としてイメージする「地域」の共有
②検討プロセスの作成
「地域活性とはどういう状態か」→「そのために必要なことは何か」→「鉄道会社が担える役割は何があるか」
少子高齢化や、地方の過疎化は進んでおり、採算が合わなくなった地方鉄道も増えている。
しかし、地方鉄道は地域住民の移動手段として重要な役割を担い、地域の経済活動の基盤で あることもまた事実である。
「地域活性のために何が必要か」、「そのために鉄道会社ができることは何があるか」を考えることで移動制約者の交通手段の確保や地球環境問題への対応、まちづくりと連動した地域経済への波及効果などに思考が及ぶだろう。