グループディスカッション対策といえばDEiBA

[野村證券]地下鉄の混雑率を解消する施策とは?

目次

前提

費用を無視すれば解消方法はいくらでもあるので,
今回は「丸の内線を改革する地下鉄会社で朝の混雑を解消」という前提をみんなで定めた.

 

流れ

まず,前提を決めようという流れになった.
理由は,お金を使いまくれば一生ぐるぐる回る電車を線路内に置いておけばいい
という解決策を一人の人が唱えたからである.

これでは非現実的なので,今回会場に使われた駅からも通っている
丸ノ内線にしました.

まずは,予算を10億円としました
そして,乗客に無理をさせたり,売り上げを落とすことになることは無しと定義しました.

まず最初の意見は,本数を増やす.
しかし,本数を増やしたとしてもやはり朝の通勤ラッシュは常にみんな急いでいるので
満員は防げないことが判明しました.

そこで,私たちは電車以外の何かをユーザーに与えるという考えに変更.
そこで出た案は,

タクシーを格安で提供.
歩きを催促する時間によって,料金を高くするなどの施策が上がった.

前提に戻ると,丸ノ内線の混雑を下げればいいということで,

上記の
タクシー格安
歩きを催促
時間によって料金変更

は当てはまっていた.

しかしながら,タクシー格安と料金変更は売り上げを落としかねない.
という意見が出て,歩きを催促する流れになった.

そこで,5分間のシンキングタイムをみんなで設けて,
どうやったら「歩き」をさせることができるか考えた.
さらに,話し合う前に売り上げを落とさないように,歩きでもお金がとれるビジネスを考えよう
という前提で話が進んだ.

そこで一つの意見がみんなの心に刺さった.

結論

アプリを出そう.
歩くことによって,健康だけでなく,
クーポンがもらえるアプリを開発すればいいという流れになった.

地下鉄会社にも売り上げが落ちずに,アプリの広告料などでマネタイズ可能
という結論になった.

そうすることによって,少しでもダイエットやお金が欲しい人を歩かせることを実現させる
という流れになりました.

 

フィードバック

地下鉄が走っている都市はほぼほぼ大都市であるが、それでも東京と北海道では混雑率は違うので、やはりイメージするものは共通にしたい。
当然、本数を倍にすれば、混雑率は半分になるのだが、現実的な解決策とは言えない。
地下鉄が混雑する原因を考えてから打ち手を議論していくのだが、「通勤・通学」のような日常的なものだけでなく、
「サッカーや野球の試合や、ライブ」のようなイベントまで思考が及ぶとよい。

\よかったらシェアしてくださいね/
監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

カテゴリー
YouTubeでGD対策をする
新着記事