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[日本取引所グループ(JPX)改題] コロナが比較的落ち着いた今、リモートを続けるべきか出社すべきか検討せよ

目次

 

就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

 

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。

コロナが比較的落ち着いた今、リモートを続けるべきか出社すべきか検討せよという問題を解いていきます。

 

山田さんの解き方

 

1. 【前提確認】

・誰の立場から検討するのか?

→企業における雇用主。雇用しているフルタイム社員が出社すべきかリモート勤務を続けさせるか考える

 

2. 【目的設定】

・社員の働く環境での満足度はある程度担保しつつ、社員の生産性を最大化させる

※安全面は考慮しないこととする

 

3.【比較軸の設定】

①社員の満足度

→通勤時間がない

→休憩時間の自由(家事ができる、食費が浮く)

→服装がある程度自由
→子育て世帯には柔軟性がうれしい

②社員の生産性

→会議のスムーズさ

→管理のしやすさ(業務の透明化)

→コミュニケーションの取りやすさ

→集中できる環境

 

4. 【比較検討】

 

 

出社

リモート

通勤時間

×

休憩時間

服装

子育て

会議

管理のしやすさ

×

コミュニケーション

集中できる環境

 

前提条件にて 「社員の生産性を最大化」のほうを優先させるため、出社すべきである。

 

5. 【結論】
ポストコロナにて経営側の視点から「
社員の働く環境での満足度はある程度担保しつつ、社員の生産性を最大化させる」ためには、社員には出社させるべきである。

プロ講師の解説

1. 前提確認 2目標設定
前提条件、非常に良く決められていると思います。安全面を考慮しないとしたのは思い切っているな、と思いつつ、ポストコロナの世の中を見つめなおすという出題意図も少なからずあることを考えると非常に良い判断だと思います。ただ、今回経営側の視点から見るのであれば、コスト軸という部分も考えるべきでした。オフィスの維持費用や通勤費などの経費削減につながるかも?空いたスペースを貸せるかも?など検討してもよかったでしょう。

3. 比較軸の設定
比較のための軸、妥当性の高いものがしっかりと出せています。上記に書いた通り、コストの部分を加えられるとよりよくなるかと思います。

【総評】今回は選択型のお題でした。このお題は論理的思考力等もそうですが、皆さんの「働くこと」に対する価値観も併せて見られていると考えたほうが良いでしょう。社風に合わせて尖りすぎた意見を言わないように気をつけましょう。また、前述しましたがコスト軸というのはどのような問題でも持っておくべき視点です。忘れないように注意しましょう。

 

 

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監修者
清水達也

DEiBA Company創業者

経歴
・リクルートキャリア代表取締役
・ベネッセホールディングス顧問就任
・DEiBA Companyを設立
・グループディスカッション型就活イベントを年間50回以上開催

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