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[三井住友海上]歩きスマホをなくすには

人々の街での暮らし

目次

就活生・佐藤さん
コンサル志望の大学3年生。グループディスカッション(GD)は割と得意。実力をさらに磨くため、プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。

歩きスマホをなくすには」という問題について考えます。

佐藤さんの解き方

1.前提
歩きスマホとは?
携帯の画面に集中しながら歩くこと。視界が狭く、人や車の接近に気づけない。

ターゲットは?
歩きスマホの多い学生などの若者をターゲットにする。

クライアントは?
全国的に交通事故を減らす施策を考案中の政府とする。

2.現状分析
歩きスマホをすると危険な場所は?
人通りや車通りの多いところ。横断歩道、側道、など。
→人や車の多い街中(東京23区など)を想定して議論を進める。

3.ボトルネック(原因)
本議論を行う自分たち学生の経験をベースに、原因を複数挙げた。
①油断している
②癖になっている
③歩きながらでも情報を得たいと思っている
④スマホが楽しい

4.打ち手立案
ボトルネックに対して打ち手を検討する。

①について
歩きスマホが原因で起こった事故を再現映像にして、国民に伝えることが打ち手として挙がった。
例えば、中学生や高校生に授業の中で、歩きスマホが原因で起こった事故を見せるようにするなど。
→中高生に見せる映像は記憶に残りやすく、効果は大きそうである。

②について
スマホの画面に一日の視聴時間を表示し、超えたら警告画面が出る設定を推奨することが挙がった。
→歩きスマホの減少にはつながりにくそうである

街中に「歩きスマホ禁止」の表示をすることも挙がった。
街のいたるところに、歩きスマホ禁止の表示を掲げることで、歩きながらスマホを操作する人を減らせる。
→効果は大きそうであるが。広告など、枠を争うことになりそうである。

③、④について
効果的な施策はなかった。スマートフォンの機能自体を変えて、楽しさや効率性を落とすのは難しそうだ。

5.結論
打ち手立案より、
①歩きスマホが原因の事故を再現VTRにして若者(学生)に伝えることが実現可能性、効果ともに大きな有効的な施策となった。

プロ講師の解説

課題解決型>課題解決型の詳しい解説はこちら
※「高齢者の孤独死の人数を減らすにはどうしたらよいか」という問題を使って解説しています。

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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