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就活生・佐藤さん
コンサル志望の大学3年生。グループディスカッション(GD)は割と得意。実力をさらに磨くため、プロ講師のもとで特訓中!
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就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。
「最高の上司とは」という問題を考えます。
佐藤さんの解き方
1.前提
・誰から見た上司か?
議論しやすいように今回は「新卒1年目社員」を想定する。
・上司は何年目?
年の近さと実力を加味して5年目と想定する。
・何業界の会社?
コンサルの選考なので、コンサル業界を想定する。早期の成長が鍵になる。
2.検討
最高の上司がいるとどうなるか?を議論したところ
「早く成長できる、仕事に慣れる」という意見があった。
そこで「最高の上司」→「後輩が早く成長できる上司」とした。
成長のプロセスはインプット・アウトプットの繰り返しであり、今回はインプット・アウトプットの「質」と「量」の2つにフォーカスする。
・「質」について
インプットアウトプットの「質」を高めてくれる上司は、「仕事ができる上司」である。
仕事ができる上司はアウトプットに対して、適切なフィードバックを与えてくれる。
・「量」について
インプットアウトプットの「量」を高めてくれる上司は「人当たりの良い上司」である。
普段から気軽に相談できるので、その分PDCAサイクルも回せ、早い成長が見込まれる。
3.結論
以上の議論から、最高の上司は「仕事ができるかつ人当たりの良い上司」となった。
就活プロ講師の解説
抽象型>定義型の詳しい解説はこちら
※「会社の進化とは何ですか?」という問題を使って解説しています。
フィードバック
「最高の上司とは」という抽象型>定義型の問題。抽象的な言葉を具体的に定義する。
「仕事ができる」「人当たりが良い」とは具体的にどういうことか、もう一歩深掘りできるとより納得感があった。