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[森ビル]新商品として発売する虫除けスプレーを選定せよ

目次

前提

現状の虫除けスプレーの問題を解決していく.

そして,顧客のニーズのありそうな虫除けスプレーを選定していく.

 

流れ

現状の虫除けスプレーの課題点,私たちが使っていて不便だなと思う点を挙げられるだけ挙げていく.

課題点

  • ベタベタする(サラサラの物もあるという指摘がありました)
  • 体に悪そう
  • 普段から持ち歩かない
  • 必要な時に無い
  • 高いイメージ

などが挙げられた.

虫のいるような所にいく機会があまり無いのですが,

家にいる時に虫が出ても家に常備していないと持ってない

仕事で田舎に出張する時などにもカバンの中に入れておかないといけない.

などなど「わざわざ持ち歩かない」という意見が全員の主張だった.

女性の意見は,普段からメイク道具が多く,特に夏場は持ち歩かなければならないものが多いので虫除けスプレーを持ち歩くとなると,カバンが大きく無いといけない.

という意見が出てみんな納得していた.

それならば,男性よりも用意が周到な女性をターゲットとして買ってもらう方法は無いか?

という流れになった.

邪魔にならず,「わざわざ持ち歩く」ような虫除けスプレーを開発しなければならない.

それならば,「夏に使う物」に機能を追加させて虫除けを入れれば良いという流れになりました.

夏に女性が持ち歩いているものは

汗拭きシートや日焼け止め,ハンカチ,日傘

などがあるが,虫がいるのは外なので,最も親和性があるのは

「日焼け止め」or 「日傘」では無いか?

日焼け止めならスプレーや塗るタイプなので,ここに虫が寄ってこない成分を付け加えて

発売をすれば良いという結論に.

結論

日焼け止め&虫除けスプレーとして,2つの用途があるスプレーの開発

 

フィードバック

本問のような「既存のものをリニューアルして発売」をする問題のプロセスは,

従来のものの悪い点を改善していく手法が正しい.

①検討プロセスの作成

「既存の虫除けスプレーの問題点」→「新商品の売りとターゲット」

虫除けスプレーの売りはどこなのか(既存のスプレーと差別化を図れるポイントはどこなのか)から検討できるので「現在の虫除けスプレーが売れていない原因は何か」から検討し、その上で「差別化ポイント」「購入者のターゲット」を決定していく。

虫除けスプレーや蚊取り線香だけでなく、虫除けバンドや虫除けの服など、競合も幅広く検討材料に含めたい。

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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