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グループディスカッション必須用語、横文字やボキャブラリー50選!

目次

グループディスカッションを行なっている時に、分からない言葉が連発してついていけなかったという方も多いのではないでしょうか?

グルディスは短い時間で結論まで到達しないといけないため、「その意味って何?」と聞くと流れを壊してしまう可能性もあります。

なので今回はグループディスカッションの用語を50選、必須、覚えておきたい、任意に分け紹介していきたいと思います。

グループディスカッション用語50選

必須用語

必須用語はグループディスカッションではかなり頻出しており、必ず覚えてほしい単語です。知らない単語がないかチェックしていきましょう!

GD

グループディスカッションの略でグルディスと略すこともある。似たようなものとしてグループワークというものがあるが、こちらはGWと略す。

アイスブレイク

グループディスカッションの流れの1工程。グループディスカッションは初対面の人が4〜5人程度集まるため、緊張している人が多い。その緊張を解いていく時間がアイスブレイクである。

ブレインストーミング(ブレスト)

グループディスカッションの流れの1工程。定義前提が終わってアイデアをどんどんと出していく段階のことである。
ブレスト中はアイデアを出していくだけで賛否は行わない。ブレストと略す人が多い。

グルーピング

グループディスカッションの流れの1工程。ブレスト後のたくさんのアイデアをグループに分けることである。
グループに分けることで、アイデアを分類でき、そのアイデアの根本を見つけることで結論に達しやすくなる。

ファシリテーター

グループディスカッションの役割の1つで、議論の司会進行役のことで、議論を良い結論に持っていく役割。
具体的な役割として、意見をまとめたり、意見を引き出したりすることなどである。ファシリテータは学生をまとめる必要があるため、難易度が高くグループディスカッション初心者にはおすすめしない。

書記

グループディスカッションの役割の1つで、議論の決定事項やアイデアを議事録のようにメモする役割。考えながらメモして、さらに議論への参加が必要なため、業務過多で議論への参加が難しい。
こちらもグルディス初心者には不向き。

タイムキーパー

グループディスカッションの役割の1つで、議論の時間管理を行う役割。ある程度仕事が決まっているため初心者におすすめの役割。
時間を告知して、そこまでの議論をまとめるといった小技もある。

定量的

定量とは数値など量的なもので、定量的に話すと言われれば、数字などを踏まえて話すことである。
グループディスカッションのテーマで「ラーメン屋の売り上げを2倍に増やせ」などの定量的な議論を要するものがある。その場合は定量的に議論し、発表する必要がある。

定性的

定量的の対義語で、数値などで表すことができない要素のことである。「ブランドを構成する要素を3つ挙げろ」というテーマでは定性的に話すことが求められる。
またグループディスカッションのほとんどが定性的に議論が求められるテーマである。

マネタイズ

企業が収益を生み出すサービスを出すこと。ファミレスのレジでおもちゃを販売するのはマネタイズの一種である。

最近増えているオンライングループディスカッションのコツを紹介しています。

併せてご覧ください。

→オンライングループディスカッションの合格の秘訣は?

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覚えておきたい用語

こちらは覚えておいて損はない単語になります。社会人になると出てくる単語もありますので今のうちで知っておきましょう!

アジェンダ

アジェンダとは「会議の議題」や「議事日程」の意味で使われることが多い。また学生は目次の意味で使う人も多い。

PDCAサイクル

Plan (計画)Do (行動)Check(確認)Action(改善)の頭文字で、仮説検証型のプロセスを縦貫させ、品質を高めようという概念。

フレームワーク

ビジネスにおけるフレームワークとは、共通に用いることが出来る考え方の仕組みやツールのことである。有名なものに4PやSWOT分析がある。

MECE

MECEとは、日本語訳で「モレなく、ダブりなく」と訳す。論理的に考える際に、物事を分解して構成要素を考える際に、要素は網羅しながら、それらが重複しないようにする考え方である。
例えば卵は殻・薄皮・白身・黄身という構成要素であり、この状態がMECEな状態である。

3C分析

マーケティングのフレームワークの1つで、環境を抜け漏れなく分析する時に使用する。3Cとは、customer(市場環境)、company(自社環境)、competitor(競合環境)の3つに分類し、経営やマーケティングの意思決定を行う手助けをする。

SWOT分析

マーケティングのフレームワークの1つで、Strength(強み)Waekness(弱み)opportunity(機械)Threat(脅威)の内部環境をプラス面マイナス面に分類し分析すること。
戦略策定やマーケティング最適化などを行うために使用される。

ペルソナ

ペルソナとはサービス・商品の典型的なユーザーを具体的に設定してできた像のことである。ターゲットと類似しているが、ターゲットは20〜30代女性だが、ペルソナになるとターゲットは26歳主婦で子供2人という感じで具体的に設定する。
具体的に設定することで、その人が何が欲しくてどんなものを求めているのかを感じやすくなるメリットがある。

ステークホルダー

ステークホルダーは「利害関係者」と訳す。会社にとって利害が関係している全ての者を指す言葉で、クライアントだけでなく従業員なども含まれる。
グループディスカッションで新規事業を考える際に重要となる場合がある。

ニッチ

ニッチとは隙間の意味で、ビジネスシーンでは大手が狙わない市場規模が小さいところの意味で使われる場合が多い。
ニッチな業界はライバルが少なく、利益率が高いといったメリットがある。

BtoB

企業がサービスや製品を企業に売るビジネスモデルのことである。有名な企業としてキーエンスなどがある。

BtoC

BtoBの対義語で企業がサービスや製品を一般の消費者に売るビジネスモデルのことである。有名な企業としてユニクロなどがある。

レッドオーシャン

レッドオーシャンとは競争相手が多く、血みどろの競争が行われている既存市場のことである。

ブルーオーシャン

レッドオーシャンの対義語で、ブルーオーシャンとは競争相手が少ない市場のことである。

アウトバウンド

アウトバウンドとは日本から海外旅行を行う者のことである。ビジネスシーンではテレビ、雑誌、カタログなおで積極的に消費者に働きかけ、アプローチを行う手法を言う。

インバウンド

インバウンドとは海外から訪日する旅行者のことである。ビジネスシーンでは、ブログや動画などで情報発信して、消費者に興味を持ってもらい誘導する手法のことである。

クールジャパン

国が行なっている施策の1つで、世界から「クール」と捉えられる日本食やアニメなどを海外に発信し、日本のファンを増やそうとしている。

ベネフィット

ベネフィットとはメリットを得た後に得れる利益のことである。例えばダイエットのメリットは痩せることで、ベネフィットは痩せることでモテるであったりである。

KGI

KGIとはKey Goal Indicatorの略で、最終的な目標を数値で指標化したものである。

KPI

KPIとは Key Performance Indicatorの略で、KGI達成のために必要な、日々の業務の目標を数値で指標化したものである。

ビジネスモデル

ビジネスモデルとはそのビジネスが誰に何をどうやって付加価値を提供し、収益を得るのかというビジネスの仕組みのことである。

クライアント

クライアントはビジネスのシーンでは多く使われる単語。使われる意味として、顧客、依頼人、取引先という使われ方である。

グループディスカッションの時間配分を間違えている学生はとても多いです。

テーマごとの時間配分の方法や、時間が足りなさそうな場合の対処法を紹介しているので、ぜひご覧ください。

→グループディスカッションの正しい時間配分の方法は?

任意用語

こちらの単語は、コンサル業界志望の方は覚えてもいいですが、ほとんどの方は覚える必要はありません。

ジャストアイデア

「単なる思いつき」という意味の和製英語。意見や提案をするときの前置きとして「これはジャストアイデアに過ぎないのですが~」のように使うのが一般的。

ボトルネック

ボトルネックとは「全体にかかわってくる大きな問題の要因」のこと。大きなボトル(瓶)でも、通り道が狭いネック(首)になっていると一定時間当たりの出る液体の量は少なくなってしまいまうことに由来する。さまざまな問題が生じている場合に問題のボトルネックを探すことは重要である。

ソリューション

「解決策」の意味で使われることが多い。例として「あなたの悩みはこのソリューションで解決できます」。

シナジー

シナジーとは2つ以上のものをお互いに作用させることで1+1=2ではなく、2倍・10倍など大きな効果を生み出すことである。

4P

マーケティングのフレームワークの1つで、施策を考える時に使用する。
Product(製品)、Price(値段)、Place(どこで)、Promotion(プロモーション)の4つに分類し、4つそれぞれに戦略を考えることが重要と言われている。

セグメント

セグメントとは、1つの大きなものを分類してできた小さな構成要素のことである。

アウトソーシング

アウトソーシングとは、業務の一部を外部の協力先に発注することを示します。

イシュー

イシューとは「論点」の意味で使われます。

リソース

リソースとは「資源」のことで、会社には3つの資源で人・モノ・金がある。人が足りない時などにヒューマンリソースが足りないという感じで使う。

カニバリゼーション

カニバリゼーションとは共食いの意味なのですが、ビジネスの場では自社の商品が同じターゲットにしており、売上を削りあっている状況のことである。
例えば、ある会社が麦茶を2種類販売したらどうしてもその会社内で2種類の売上を削りあってしまう。そのような状態をカニばっているという。

キャパ

キャパとは容量のことで、業務にまだ余裕がある場合などに「まだキャパに余裕がある」、業務過多だと「キャパオーバー」だという風に使われます。

クライアント

クライアントはビジネスのシーンでは多く使われる単語になります。使われる意味として、顧客、依頼人、取引先という使われ方である。

コアコンピタンス

コアコンピタンスとは、競合他社が真似ることができない確固とした能力や強みのことである。

コンセンサス

コンセンサスとは、合意形成の意味。「コンセンサスをとる」のように使うが、これは周りの人の合意を得るということである。

シュリンク

シュリンクとは、規模が縮小していくことである。

PDCAサイクル

Plan (計画)Do (行動)Check(確認)Action(改善)の頭文字で、仮説検証型のプロセスを縦貫させ、品質を高めようという概念。

バッファ

バッファとは「余裕」のみで使われる。グループディスカッションでの使われ方として、「10分間あるから、2分で前提確認して3分でアイデアを出して2分でまとめよう。
残りの3分はバッファとして残しておこう」という感じで使われます。

フィックス

「確定した」の意味で使われます。

プライオリティー

「優先順位が高い」「緊急を要する」という意味で使われます。

ブラッシュアップ

既存の状態からよりよくすることをブラッシュアップという。

タスク

タスクとは自分に任された仕事のことである。

用語を知ると同時にグループディスカッションの議論の流れを知っておくともっと簡単に進められるようになります。こちらも併せてご覧ください!

→課題解決型のテーマの流れを解説

グループディスカッション用語の注意点

今回紹介した用語は「必須用語」は使用しても問題ないのですが、「覚えておきたい単語」と「任意の単語」はあまり使用をお勧めしません。

みんなが分かりやすく喋ることはコミュニケーションの基本で、難しい横文字を使うことは基本を守れていないということになります。

なので今回紹介した単語は、もし使う人がいた時に、意味がわからず置いていかれるのを防ぐために使用してください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はグループディスカッション用語や横文字やボキャブラリーを50個紹介していきました。

皆さんが知らない単語も多くて、驚いた方もいるのではないかと思います。そういう方は必須用語だけは覚えて帰ってください!そして難しい単語はあまり使わないようにしましょう!

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→グループディスカッション練習方法13選【無料なもののみ

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監修者
清水達也

DEiBA Company創業者

経歴
・リクルートキャリア代表取締役
・ベネッセホールディングス顧問就任
・DEiBA Companyを設立
・グループディスカッション型就活イベントを年間50回以上開催

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