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[NTT西日本]日本の大学ランキングをあげるには

目次

就活生・佐藤さん
コンサル志望の大学3年生。グループディスカッション(GD)は割と得意。実力をさらに磨くため、プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。

日本の大学ランキングをあげるには」という問題を考えます。

佐藤さんの解き方

1.前提
大学ランキングはどんな基準で作成されているのか?
大学の教育力で評価。
学習環境や研究者の論文引用数などが得点化される。

2.現状分析
日本からは東京大学が上位にランクイン。アメリカやイギリスなどの大学がランキングの上位を大きく占めている。

日本の大学の教育状況は?
日本の大学は学びの場所として十分に機能しているとは言えない。「人生の夏休み」と言われているように、日本の大学は苦労をせずとも卒業することが可能。
勉強熱心な人も中にはいるが、少数な印象である。
日本の大学は入るまでが大変であり、入ってからは楽なところが多い。

少数ではあるが勉強熱心な人へ高レベルな勉強環境を提供してあげることで、日本大学ランキングを上げることができるのではないだろうか。

3.ボトルネック
勉強熱心な人に向けて、どのような環境が足りていないか?という観点で考える。

①学生に対する教授の数が少ない
②一般教養の時間が多く、自分の専門分野に時間を割けない
③真面目に取り組む人が少なく、勉強仲間が見つけにくい

4.打ち手立案
ボトルネックに対して打ち手を立案する。

①に対して
⑴大学指導者の給与を増大させる
大学での指導者を増加させるため、博士課程への進学希望者を増やすことが目的。そのために大学指導者の待遇を高める。

②に対して
⑵卒業必要単位の一般教養の割合を減らし、学科専門授業の割合を増やす

③に対して
⑶大学院進学希望者向けの特別クラスを設ける
大学院進学希望者のみが集まる学科のコースを設け、志の高い仲間に出会いを増やす。

5.打ち手評価
⑴~⑶の打ち手を実現可能性効果の大きさで評価する。

実現可能性効果の大きさ
◎好待遇を求め、勉学に励む人が増えそう
△一般教養を求めている人も大勢いるため難しい△専門授業を増やすことが習熟度に繋がるとは考えづらい

6.結論
打ち手評価より、日本の大学ランキングを上げるための施策は
⑴大学指導者の給与を増大させること
となった。

プロ講師の解説

課題解決型>課題解決型の詳しい解説はこちら
※「高齢者の孤独死の人数を減らすにはどうしたらよいか」という問題を使って解説しています。

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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