就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!
就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。
「紙の新聞は無くすべきか?」という問題を考えます。
山田さんの解き方
1.診断
前提確認:日本における日刊紙を対象に考える。
目標確認:紙の新聞をなくすべきか否か検討する。
2.検討プロセスの設計
①評価の基準を設定する。
②①を使って賛否を検討する。
3.検討
①評価の基準を設定する
紙の新聞をどうするべきかを判断するための軸を設定する。
新聞紙とは報道機関の一種である。
報道機関に求められることは
・正しい情報が入手できる、間違いがない
・迅速に情報を入手できる、新しい
・資料として残すことができる
紙の新聞がこれらの基準を満たすか否かを検討する。
②比較検討
・正しい情報が入手できる、間違いがない
→新聞社は全国的(または対象地域、対象業界)において古くから報道機関として発達してきたため、広い情報網を持っていることがほとんど。また全国的に(または対象地域、対象業界を)代表する規模であることが多いため、いい加減なことは報じない。その為、正しい情報を入手できるといえる。
・迅速に情報を入手できる、新しい
→一般紙は朝晩2回発行されるものがほとんど(業界紙は週1回、月1回という場合もある)。テレビやインターネットと比較すると情報の伝達速度は遅い。悪天などの事情で発行や配達が遅れる場合もある。また、購読していない人もいる。
・資料として残すことができる
→紙に印刷されたものであるから、保管に適している。一方でテレビの映像やインターネットの記事は削除がたやすい。
以上から、間違いのない情報を入手するため、資料として保管するために、紙の新聞は残すべきである(なくすべきではない)と考える。
プロ講師の解説
選択型>二択の詳しい解説はこちら
※「週休三日制を取り入れることに賛成か反対か」という問題を使って解説しています。
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