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[J.P.モルガン]某動画配信サイトの人気配信者であると仮定し、チャンネルを売却してほしいといわれた場合、いくらで売るのがよいか

目次

就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。

「某動画配信サイトの人気配信者であると仮定し、チャンネルを売却してほしいといわれた場合、いくらで売るのがよいか」という問題を考えます。

山田さんの解き方

1.診断
前提確認:Youtubeの人気配信者の視点で考える
目標確認:適切な売却価格を決める

2.検討プロセスの設計
①価格設定の基準を決める
②①を元に適切な価格を決める

3.検討
①価格設定の基準は?
チャンネル登録者:多いほど高額
再生数:多いほど高額
再生数を基準にすると、古い動画で再生数が積み重なっている場合もある(〇年間で△万回再生、など)ので、チャンネル登録者の人数を基準にする。

②適切な価格は?
チャンネル登録者は少なくとも10本の動画は見るだろうから、10を掛けた金額が妥当と考える。
(チャンネル登録1万人なら10万円、100万人なら1,000万円)

プロ講師の解説

「某動画配信サイトの人気配信者であると仮定し、チャンネルを売却してほしいといわれた場合、いくらで売るのがよいか」

この問題は、抽象型>検討型のタイプの問題です。
ある条件を満たすのはどんなものか定義します。


チャンネル売却料金を検討しなさいという問題ですね。

動画サイトは広告収入が入り、基本的にはこれが収入ということになります。
それ以外の副次効果は視聴数と属性でしょうか。

①広告収入
②視聴者数
③視聴者属性

そして売却後はその番組制作や出演をしないのが前提ですね。
するとこの番組の定義は、「あなたは企画して運営しているが、本人のキャラクターで集めているものではない」と定義すべきでしょう。
もし、本人のキャラクターで番組が構成されていれば、売却後もあなたは出演しないといけませんからね。

それでは現在のこの番組の利益を算出します。

広告収入
コストは主に制作費用から編集費用+企画費用ですね。これを引いたものが利益です。
1年間の売上と利益を計算します。これが基本数字です。

次に視聴者や視聴時間の伸びを考慮して将来予測を立てます。この1年間の視聴者や視聴時間の伸びを年率20%と仮定しましょう。
SNSは変化が激しい商材でもありますから5年間価値を計算しましょう。
現在の利益に売り上げの伸びを20%で設定します。コストは大きく変化しませんからその分利益が拡大します。この5年間の面積を基礎数字にします。

これにオプションのバリューを検討します。
①あなたが担当している番組の分野の将来性
②このメディアの成長性を考慮
③購入者のターゲットが自分の視聴者との親和性の合致度合いを検討

そして最近のチャンネル売却事例を集めます。利益に対してどのくらいのプレミアムを発生させているか考慮する必要があります。
その平均値でプレミアム率を算出して5年利益の何倍かを算出して同じ率をプレミアムと想定します。
それに対して、①②③の要素を考慮してアップがあるか検討して、基本価格を設定します。

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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