就活生・佐藤さん
コンサル志望の大学3年生。グループディスカッション(GD)は割と得意。実力をさらに磨くため、プロ講師のもとで特訓中!
就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。
「今後30年間で伸びると予測されるサービスは何か」という問題を考えます。
佐藤さんの解き方
1.前提
・場所は?
今回は日本を想定する。
2.検討
・30年後のニーズを予測するため、現在の社会情勢を挙げていく。
→少子高齢化、DX、仮想世界、地方衰退、リモートワーク、円高、etc
→今回は「少子化問題」から30年間で伸びるサービスを考える。
・少子化問題について理解を深める。
2030年には「人口の3分の1が65歳以上」に。
生産人口の負担が年々上昇。
平均寿命は右肩上がり。健康意識の高まり、介護負担が大きくなる。
・ボトルネックは何か?
介護負担が大きくなり、多くの高齢者の健康チェックが必要となること。
・打ち手(伸びそうなサービス)
ボトルネックで述べたように、「高齢者の健康チェックができるサービス」が今後30年間で伸びそうなサービスである。
・サービスの詳細
高齢者がその家族に対して健康状態を送信できるようなアプリ。
電子機器の操作に慣れていない人が多く、面倒な操作があると送信のし忘れもある。→スマホなどの電子機器を開いたときに、簡単な選択式アンケート。パルスオキシメーターと連動させる。など
3.結論
今後30年間で伸びそうなサービスは「高齢者の健康チェックができるサービス」となった。高齢者は電子機器の操作が苦手な場合が多いので、簡単な選択式健康アンケートにしたり、パルスオキシメーターなどを用いると良い。
プロ講師の解説
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※「某動画配信サイトの人気配信者であると仮定し、チャンネルを売却してほしいといわれた場合、いくらで売るのがよいか」という問題を使って解説しています。