グループディスカッション対策といえばDEiBA

[NTTデータビジネスシステムズ]コミュニケーションが活発になる新しいITソリューションの提案

目次

就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。

「コミュニケーションが活発になる新しいITソリューションの提案」という問題を考えます。

山田さんの解き方

1.診断
前提確認:学生同士のコミュニケーションが活発になるソリューションを学生目線で考える
目標確認:コミュニケーションが活発になる新しいITソリューションを検討する

2.検討プロセスの設計
①学生同士のコミュニケーションがどうなっているか、現状分析する
②①を活発にさせるためにどの点に着目するか考える
③②をもとに新しいソリューションを考える

3.検討
①現状分析
・コロナ禍で対面授業やサークル活動に制限がかかり、学校の友達とのコミュニケーションが例年よりも希薄になっている
・通常、同じ学校、同じ学年、同じゼミ、同じサークル…など、リアルでの所属コミュニティが同じほうが関係性を構築しやすい
・対面授業の制限(=学校に行く頻度が減る)と、SNSの発達により、「リアルで会ったことはないが趣味が同じ人」と会いやすくなっている

②どこに着目するべきか
コロナ禍で今後も人流に制限がかかる可能性がある。リアルでの所属コミュニティではなく、SNSなどで非リアルの関係性を深める方法を考える。

③新しいITソリューションとは?
学生限定のポータルサイトを作って拡散する。まずは自分の学校の学生を対象に、徐々に他学へも口コミで広げていく。
ポータルサイトでは、学生はあだ名・学校名・趣味を登録し、同じ趣味の相手を検索してメッセージを送ったり、任意のコミュニティを作成or加入したりすることができる。メタバース的な世界で自由に交流できてもよい。

就活プロ講師の解説

「コミュニケーションが活発になる新しいITソリューションの提案」

この問題は、抽象型>新規企画型の問題です。
結論→現状分析→目的関数の特定→事業提案という流れで論理構成を組むのが良いでしょう。


「コミュニケーションが活発になる」というとても抽象的な設定ですが、
問題の出題者がNTTビジネスシステムズというところからすると、企業内のコミュニケーション強化と考える方が良いかもしれませんね。

では前提を、「企業内のコミュニケーションを活性化するITソリューション」という設定にしましょう。

企業内のコミュニケーションを活性化させるということは現在活性化していないという課題があるというのが根底にあります。
では社内のコミュニケーションが活性化していないという状況の共通の認識、そして原因を考えるようにしましょう。

現在はコロナ禍ですから社員の出勤の制限があります。するとどういうことが起きているでしょうか。

  • 他部署の人との交流ができない。会社には食堂があって、色々な部署とのコミュニケーションが取れますが、テレワークだとそうはいきません。
  • 仕事は社内のデスクで行なうわけではないので、周りの社員の忙しさなどは全く分かりません。従来は相手の雰囲気で話しかけることもできましたが、現在はできなくなっています。

こういう視点で考えると、「公式な会話」と「非公式な会話」と分類した場合、非公式な会話=井戸端会話みたいなコミュニケーションがなくなっています。
そして公式な会話は会議のように構えないとできなくなっているという課題が発生しています。

私はこのような問題を考えるときにbeforeとafterの視点で考えます。
コロナ前の職場のコミュニケーション、現在のコミュニケーション、このGAPをITソリューションで埋めるのです。

ではこの視点で考えてみましょう。

  • 自分の職場の人の現在の仕事内容と現在の状況
  • コミュニケーションをすぐ取れる方法
  • 昼間などの休憩時間のコミュニケーション
  • 会議の臨場感

現在もコミュニケーションツールは色々と存在します。メールに代わりLineやSlackなどいろいろありますが、相手の動画情報がリアルタイムで送られてくるものではありません(ほぼ文字と画像ですよね)。

すると必要なものは

①一体感をどのように醸成するか
②相手に状況がある程度詳細にわかる
③コミュニケーションを開始したらすぐにオンラインで実施に切り変わる

このようなツールでしょうか。

この実現に向けてカメラを駆使するのは難しいでしょうから、最近はやりの仮想空間の自分の分身を置いて活動させ、必要に応じてオンラインに切り替えるツールの開発でしょうか。

たった1日であなたのグルディス対策を完結させます

グループディスカッションに合格するには絶対に実践経験が必要です。

「出会いの場」に参加すると、以下のメリットがあります。

・1日15分×4回の実践による圧倒的練習量

・実際の人事の採点であなたの得意不得意と順位が分かる

・一度に最大14社と出会え、直接企業の本選考に進める

グルディス対策をしたい&1日で就活を大幅に進めたいという方はぜひご参加ください!

⇨詳しく知りたい方こちら

\よかったらシェアしてくださいね/
監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

カテゴリー
YouTubeでGD対策をする
新着記事