前提
どんな人になりたいかを決める.
将来の夢が何になりたいのかによって答えは変わるというのがチームでの予想になった.
なので,今回,セプテーニに入ってセプテーニに貢献をするという夢を持った人について考える.
流れ
セプテーニで活躍ができる人とは何かを一人一人意見を出し合った.
若手から能力を磨いて,2,3年で大きな仕事に関われる人.
アナリストとしてネット広告の知識を蓄えた人
コミュニケーションが上手で営業がうまくできる人
上司に気に入られる人.
など,セプテーニの中でもどんな人材になりたいかによって,問いの答えは変わるという流れになった.
エンジニアやアナリストなど,専門性を持った人になるなら
「コツコツ派」
全体の統括をしたいのなら,
「幅広く知識をつける派」
である.
これが全チームの答えになるよね~
という流れになったので,別の視点でも考えてみることにした.
逆に,コツコツしていったらなんの能力が身につくのか.
それは,毎日専門的なものをコツコツ身につけていったら,自分で飯を食っていける能力になるだろう.
という答えになった.
専門的な知識があれば,ある一定の人や企業からは必要とされるからである.
逆に全体的に幅広く若いうちから知識をつけたらそれは,統括的な能力が身につくだろう.
しかし,幅広い分野を網羅すると「薄く広く」という知識になってしまい,それなら専門的な知識をもった人の方が需要がある.
という話になった.
結論
セプテーニが競合に勝つためには,
「チームで協力してレベルの高い組織」になれば良いので,
「若手のうちから専門的な勉強をすべき」という結論
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今回の問題では,前提を決めると片方に寄ってしまうので,個々の価値観をうまく表現することが出来なくなるでしょう.
「自身の」と問題文にあるので、GD参加者が社会人になった時のキャリアであり
また就職後数年のキャリアであることも題意から読み取れるので、この問題では特段前提を共有しなくてもよいだろう。
①検討プロセスの作成
「キャリアにおいて重要なことは何か」→「その実現には選択肢のどちらが適当か」
選択肢のメリット、デメリット論争にならないように、キャリアにおいて重要なことは何かをしっかりと議論して定義し、その定義を評価軸として選択肢を比較したい。