前提
地方で起きている課題を挙げて,NTTが手助けをすることが出来るかどうかを検討していく.
流れ
まずは,地域創成という言葉の確認.
NTT東日本について調べたり,興味のある人ならば知っている,「ICT」という地域創成の活動を知っている人が知らない人に共有をしました.
地域創生とは,東京の人口密集を抑え,地方の活動を盛り上げる事という共有をしました.
地方での問題は何か?という議論になり意見を出し合った.
地方問題
働き手がいない
少子高齢化
インフラの衰退
遊ぶ場所がない
など,魅力があまりにも少ない.
地方のこれらの問題を解決するのは,一会社が解決するのは,あまりにも非現実的なので
地方の良さを若者に伝える方向に流れを変えた.
中でも,転職を考える若いサラリーマンなどを対象に,
「地方は稼げる」という印象を与えれば,わざわざ東京で高い家賃を払って,大変な思いをしなくてすむので地方に帰ってきてくれるだろうという意見がありました.
->地方で稼ぐには,広大な土地を使ったビジネスで,農家や工場などである.
実際に農家は明らかにサラリーマンよりもお金が稼げる.
しかし,若者は泥臭い仕事を嫌うよね…
なので,農家をIT化しイノベーションをする事で農家を推奨する.
「稼げて,面白い」ということを知らせるために最新の技術を取り入れる.
具体的にどんなものがいいか? -> IoT や AI の活用など…
IoTを使ったビニールハウスを使って,全て自動で野菜を育てるのはどうか?
タネさえ植えれば,機構調整,水やり,肥料散布など全てビニールハウスがスマホと連動して自動でやってくれるものなら今の技術でも作れそう.という話に.
結論
農家は稼げるという事を若者に発信し,スマートに農業が出来るような
IoTを駆使したビニールハウスの開発.
フィードバック
①NTT東日本の関連領域で地域創生ビジネスを検討する、と定義しておきましょう。
②NTT東日本は地域とともにICT起業を目指す、という企業方針です。
③地域創生の最も重要な点は地域のビジネスを発生させて雇用を生み、売り上げ利益を上げ地域に税金を払うことです。
そしてNTTの得意なICTビジネスでという課題です。
地域に雇用を生み出すということですね。
東京にビジネスが集中して地域は空洞化を続けています。
過去に地域再生でうまくいったビジネスには、工場の移転(これは土地代が安く、安い雇用の確保)、コールセンター(これも安い土地、安い労働力)などがあります。ところが現在のネックは地域に労働者がいないことです。
ですから、課題は安い土地代を活用して、人を持ってくるビジネスでないといけないのです。原子力発電はそういうプロジェクトですね。
成長産業はIT分野ですね。どのようにしたら渋谷あたりのIT産業を地域に持ってこれるかというのが課題解決ですね。
そこで、東京で働くデメリットを解消しましょう。生活費が高い。子育てができない。
ソフト開発は東京である必要はありませんから、彼らは居住させて仕事ができる環境を作ることではないでしょうか。
IT系の企業の開発本部を地域に移動させてインフラ、等優遇料金を設定して誘致をしていくというのが良いのではないでしょうか。