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[資生堂]ヘアケア市場での戦略を立案せよ

目次

前提

前提として,「ヘアケア」部門のベストセラー商品を作ることを考える.

つまり,いかにターゲットを絞って,悩みを解決するかを考えていく.

 

流れ

よくあるヘアケア問題として,

女性の髪のダメージを回復させる

白髪を染める

頭皮の悩みを解決する

毛量問題

カラーの色落ち防止

など,私たちが見かける商品では既にセラー商品が生まれてしまっている.

なので,もっとニッチな分野を攻めるべきということで,髪の悩みについて

みんなで議論した.

議論

女性の意見である,

エクステをつけたときの痛みをどうにかできないか

という新しい問題が出た.

確かにこれを解決する商品は無いのでおもしろいな!

ということでこれを解決する流れになりました.

どうしたらエクステで痛く無いか?

これは男子では非常に想像がつきにくく,

どんな商品で解決をすればいいかわかりませんでした.

エクステの構造などを変えることは出来ないので,

シンプルに痛みをおさえるものを作ろうという話になりました.

結論

頭皮の痛み止め

エクステで傷ついた頭皮をケアする商品を出す.

 

フィードバック

なかなか議論の時間が短いので,

新商品の開発しか話せていませんでした.

戦略を考えなければなりませんから,

どういったセグメントにどういったプロモーションをするかを短時間で考える問題です.

戦略は、どのようなターゲットに、どのような商材を、どのような方法で、が揃って戦略と言えます。
教科書的には、最も人口が拡大する60歳以上のマーケットに着目すべきでしょう。

実現可能な施策を考えるとすれば,

①60歳以上の人というマーケットにおいて、平均寿命の延伸に伴って、いつまでも元気に入れる年代が拡大、そしていつまでも元気にいないと意味がないという概念の拡大が予想されます。若く健康を保つという流れですね。


②現在そのマーケットの取り込みに成功している事例を考えてみましょう。サプリメント及び健康産業です。ローヤルゼリーから始まり色々な健康商材が出回っています。今まではニッチといわれ大手が参入していませんでした。このマーケットに本格参戦が最も賢い選択です。


③成功の模倣です。健康の産業の先手企業の戦略を模倣して、大手のブランド、信頼性で拡大を図るという戦略を提案します。

ヘアケアではない市場で成功している施策を真似して考えられたら本議題の解決策が導出出来ます.

この手の問題は,「別市場の真似」が賢いやりかたです

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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