前提
留学生がなんで日本で就職をしないのか考えるが,
その立場になってみないと考えづらいので,
「なんで私たちが外国で働かないのか」を考える.
流れ
私たちが日本の企業に当たり前のように入るが,おそらく留学生もその気持ちだろうという話になりました.
「なんで?」を掘り下げてみる流れになりました
なんで私たちは日本の会社で働くの?
- 言語の壁が不安
- 遠い
- 日本人と結婚したい
- 友達と一緒に遊べなくなる
- 親と離れたく無い
などなど,人間関係の不安が多かった.
意見まとめ
言語の壁は1年もいれば解決ができるという話になりましたが,
どうやったら人間関係を保持することが出来るかを考えました.
実際に現地に行ったら新たな人たちと仲良くなれたり,結婚できるケースがあるが
おそらく日本人は日本人の価値観の人と共にしたいという考えがある.
という流れになり,母国愛を消すことが出来なかった.
解決策
「日本に住みながら外国で仕事できればいいんじゃない?」
という意見が出ました.
それだ!!
と全員でなり,フルリモートな仕事が最も有力となった.
フルリモートでの仕事をするには,
毎日,オンラインでの会議や仕事内容の把握,
1ヶ月に1回程度顔を出せばフルリモートでも働くことができるという話になりました.
結論
フルリモートで外国人に働いてもらう
フィードバック
結論はよかったですが,
企業側のメリットを無視して議論が進まれていました.
そうするならば,前提を掲げましょう.
基本的にはこの問題は,
外国人と企業にメリットがある答えを導き出すものです
まず,前提の時点で
施策の実行者は誰か(政府?企業?大学のキャリセン?)
日本で就職しない原因は何か→その打ち手を検討
という流れに持っていきたい.
誰か決めていないと全員の意見をまとめることが出来ないからです.
中には,企業のメリットは?という疑問をもった人もいましたね.
こういうことが起きてしまいます.
正しいプロセスとしては,
「外国人留学生が日本で就職しない原因」は帰国して就職したいという学生側の原因と雇わない企業側の原因があるだろう。
本問は日本で就職したい学生に絞って検討する。
前提に従って、就職活動前の情報量不足、準備不足といった学生側の問題や
日本人学生にない資質を求めるのに日本人学生と同等の日本語力や協調性も求めるという企業側の問題など、
原因を考えてから打ち手を検討していくべきです.
前提をきっちり固めましょう.