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[JCB] 無人島に持っていくならナイフかライターか

オンラインにて活動する女性

目次

 

就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

 

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。

無人島に持っていくならナイフかライターか検討せよ。という問題を解いていきます。

 

山田さんの解き方

 

1. 【前提確認】

・無人島の環境(どれだけ過酷か)

→木々や淡水はある、熱帯雨林のような環境(アニメとかでよく出てくるイメージ)

・ナイフ

→十徳ナイフなどではなくシンプルなもの

・ライター

→コンビニで売っているような使い捨てライター

 

2. 【目的設定・定義づけ】

・無人島にて1か月間生き延びる上で必須な方を選ぶ

 

3.【比較軸設定】

・1か月間使えるか(期間)

・生活する場所を整えるのに使えるか(住)

・食べ物を得るのに使えるか(食)

・安全性を守るために使えるか(外的、内的)

 

4. 【比較検討】

 

ナイフ

ライター

1か月の耐久性

◎石などで砥げる

1か月持つとは思うが油なくなれば終わり

住む環境

△木などを切ってスペースが作れる

〇ずっと火をともしていられれば動物除けになる

食べ物

〇動物を手に入れるのに使えるほか、木の実等の採取にも使える

〇調理できるが動物性たんぱく質のゲットは難しい

安全性(外敵)

〇ギリギリ戦える

△火で追い払えるが湿度の高いところで回るかどうかは不明

安全性(衛生面)

×特に貢献しない

〇煮沸消毒や調理が可能

5. 【結論】
ナイフ等は石で代用できそうだが、
湿度の高い環境で火は起こすのが難しい+安全性を担保できるので、
無人島にて1か月間生き延びる上で必須なのはライターである。

プロ講師の解説

1. 前提確認
今回のお題はふわっとしていたので、ここまで決めてしまって問題ありません。
熱帯雨林のイメージにしてしまうと圧倒的ナイフが有利になってしまう気もしますが、十徳ナイフ等ではなくシンプルなものと定義したことでバランスがとれてます。

2. 目的設定
もう少し具体的に絞ってもよかったかも。 安全性を担保したうえで1か月間生き延びる~や、食料を確保したうえで….など、前提確認で決めたことを反映させながらゴールを決められるとよかったかもしれません。

3. 比較軸の設定
2で決めたゴールが少しふわっとしていたため、評価軸の設定が難しかったかもしれません。山田さんの結論から考えると、オリジナリティがあるかどうか(代替品が作れるか作れないか)等も含めてみてもよかったですね(突然結論で出てきた印象を受けたので)。

【総評】今回は選択型のお題でした。お題がふわっとしていたので、どこまで前提を詰められるか/詰めないでおくべきかでがらっと施策が変わると思います。GDのメンバーのタイプを見極めながら前提条件を詰めていきましょう(アイデアがたくさんでそうならしっかり詰めたほうが良いし、でなさそうなら少し広めに前提を置いておくほうが良いです)。一見ナイフが有利そうなお題で、どこまで議論を広げられるかも見られているかもしれませんね。思考の柔軟性をアピールできるような議論の進め方をするとよいでしょう。

 

 

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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