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グループディスカッションで受かる人、合格する人にはどんな特徴がある?

目次

グループディスカッションで受かる人ってどんな人なの?と疑問を持つ方は多いと思います。

もちろん企業によって受かる人のタイプは違いますが、グループディスカッションのイベントで累計7万人程度の学生と出会っていく中で、「受かる人」には共通点があることが分かりました。

そこで今回はグループディスカッションで受かる人、合格する人の特徴を紹介を紹介していこうと思います。

グループディスカッションに受かる人の特徴

グループディスカッションに受かる人の特徴として以下の5つです。

・発言の質がいい人

・チームワーク力がある人

・コミュニケーション能力がある人

・論理力がある人

・人柄がいい人

・優秀そうに見える人

一つ一つ解説していきます。

発言の質がいい人

グループディスカッションにおいて発言力は大きい評価軸になります。よくある勘違いとして発言力は積極的で発信力のある学生だと勘違いされがちですが、そのような人はレベルが上がると受からなくなってきます。

なぜならレベルが上がると発言するのは当たり前になるからです。そんな中でも受かる人の特徴は発信力もあり、かつ発言の質がいい人です。

発言の質と言われても難しいと思うので、詳しく解説していきます。

議論を結論に進める発言

質が高いと評価される発言の1つ目の特徴は議論を結論に進める発言になります。

具体的に言うと以下の通りになります。

・発言をまとめる

・アイデアを提示する

・解いていく流れを提示する

会社の会議でもある程度の時間の縛りがあり、議論が膠着した時などに議論を前に進めてくれる人は大変重要な存在です。そのような点から結論に向けて議論を前に進める発言は質の良い発言になります。

重要な点を押さえた発言

どんなテーマでも議論を進めていく上で重要なポイントというのが存在します。

無給でも優秀な学生の応募が殺到する「インターンシップ」を企画してください

例えばこのテーマで重要なポイントは、”優秀な学生”とは何か? ”応募が殺到する”とはどのような状態かを定義し、”無給でも優秀な学生の応募が殺到するインターンシップ”の現実的かつ説得力のあるアイデアを出せるかです。

受かる学生はテーマを与えられた時に瞬時に重要なポイントを押さえ、そこでアイデアだったり案を提案します。

このような重要点を押さえていない結論は結論として説得力や論理性に欠けます。なのでテーマを見た時になんとなくで重要な箇所がわかる程度まで、テーマを解く練習をしましょう。

いいアウトプットを出す

いいアウトプットを出す人は、発言の質が良いと評価されます。とはいえそもそもいいアウトプットというのが何か分からないと思うので、いくつか項目を紹介します。

・リスクが少ない

・リターンが大きい

・成功確率が高い

・説得力がある

これらを満たしているほど良いアウトプットで、全く満たしていない場合は悪いアウトプットになります。時間制限のあるグループディスカッションで、全ての項目を満たすアイデアを出すことは不可能に近いため、できるだけこれらの項目を満たすような結論を出しましょう。

説得力があるアウトプットを出すコツとしては実体験に基づく発言をすると、実際に行われているものなので現実味があり説得力のあるアウトプットを出せます。

チームワーク力

次にグループディスカッションに受かる人に多い特徴はチームワーク力です。グループディスカッションを選考に採用している理由として、会社に入った時にチームワークを守れる人材なのかというのを見たいという思いがあります。

大学では好きな人とコミュニケーションを取り、嫌いな人を避けるということができますが、会社では苦手な人ともコミュニケーションを上手く取る必要があります。なのでこのチームワーク力というのは会社に入った時に非常に重要となるため、チームワーク力のある学生は受かりやすいです。

なのでチームワーク力はどのようなものがあるのか具体的に解説していきます。

ほど良く積極的に発言する

これは自己主張の強い学生に注意してほしい項目です。発言量が増えるにつれ、積極度は高くなりますが、周りが見えない「でしゃばり」だと思われます。

日本人は和を乱すことが嫌いな人が多いため、発言の量が多い人は落とされます。

なので適度に程よく積極的に発言するということが重要です。

「適度にってどれくらいや?」ってツッコミが聞こえてくるので、一応基準を言うと、ファシリテーターでも発言時間がチーム全体のうちの5割を超えたら黄色信号だと考えてください。

とはいえその人の雰囲気だったりで変わるので、静かそうな人は発言量を増やしたり、うるさそうな人は4割ぐらいでも多いと評価されるかもしれません。

グループディスカッションでも自分を客観的に見ることが重要なので、ぜひ録画して自分がどれくらい発言しているのかを確かめて見ましょう。

空気は読めるが、読めすぎない

空気を読めることはとても重要ですが、読む場面と読まない場面をしっかりと判断していく必要があります。

グループディスカッションでよくあるのが、自分以外の人が間違った方向に進むと言うことが重要です。そのような場合は空気を読まずに、ちゃんと発言することが重要です。

ですが逆に読むパターンとして、ちょっと内容は薄いが、終了まで時間がなくてみんなが結論を出そうとしている時はみんなと同じく結論に向かうようにしましょう。

空気を和ます能力がある

大学でも集団でなにかをする時に空気を和ます、良い雰囲気にする人は絶対にいてほしい人材ですよね。会社でもそのような人材は重要なので、グループディスカッションでも空気を和ます能力を評価されます。

そのような能力は天性の才能と思われがちですが、選考の間程度であれば作ることができます。

・笑顔

・リアクションを大きくする

・褒める

・批判しない

このようなことをすればグループをいい雰囲気にすることができます。なのでテーマに意識を向けながらも、自分の顔だったり反応にも注意を向けましょう。

グループディスカッションに実際に出題されるテーマを紹介しています。

ご自分で解いてみて、解答例と見比べてみましょう。

→グループディスカッションの課題解決型のテーマ9選「解答例付き」

コミュニケーション能力

次に受かる人の特徴として多いのがコミュニケーション能力が高いことです。これは納得する人が多いと思いますが、グループディスカッションでいうコミュニケーション能力というのは何なのかということについて紹介していきたいと思います。

上手く反対意見を言える

最近グループディスカッションで良くあるのが、誰も反対意見を言わずに議論が深まらないという現象が多発してます。

これは印象が悪くなるから相手を批判してはいけないというのが間違った形で広まったからです。

本当はむやみやたらに批判したり、人格を否定することがダメなだけで人の意見は気を遣いながら反対意見をいうことは全然ダメではありません。

むしろ反対意見をお互い出し合ってより良い結論を出すことがグループディスカッションでは重要になります。

なので上手く批判するコツを紹介していきます。

一度同調する

「確かにここは〜〜〜だと思うのですが、〜〜〜(根拠)だからーーーーではないですか?」

一度褒める

「その意見はいいと思うのですが、===変えたらもっと良くなりませんか?」

悩むふりをする

「どうかな〜、こっちはどう思います?」

このように反対意見をいった時に相手がむっとしない言い方をするようにしましょう。

発言が端的で分かりやすい人

グルディスで発言が長い人は結構重罪です。発言がなく分かりにくいと聞き直したり、要約したりする必要があるので、とても時間がかかります。グルディスには時間制限があるためにその人のせいで最後までいけないということがあります。

なので端的に分かりやすく話しましょう。

具体的には「結論」「理由」「理由の補足」の順番を徹底することで、分かりやすくかつ説得力のある発言をすることができます。

相手の発言を聞いて掘り下げられる人

先ほどもいった通り、話が曖昧で長く分かりづらい人は多いです。そうなってしまうとお互いの認識の違いが生まれてきたりします。

そのようなことを防ぐためにも、相手の発言を聞いて掘り下げられることが重要です。

例えば、「つまりどういうことですか?」「〜という認識で大丈夫ですか?」という感じで相手の意見をブラッシュアップする能力も議論を深めたり、分かりやすくするには必要な要素になります。

論理性がある

就活をしていると、ロジカルシンキングが重要と言われることが多いと思います。

ロジカルに伝えると相手に説得力がある提案ができ、受けて側としても、理解しやすく好評を与えることができるため、グループディスカッションに受かる人の特徴として、論理的に考える人として挙げられます。

しかしいきなり論理的に考えるのは癖のようなものなので1日2日で身につくような能力ではありません。

なので日々トレーニングをしていく必要性があります。

そのうちの1つを紹介すると、色々なものを分解してみるというものがあります。

例えば卵を分解しましょう。卵は、殻、薄皮、白身、黄身で構成されています。このように色々なものを抜け漏れなく考えることでロジカルに考える能力が身についていきます。

人柄が良い人

次にグループディスカッションに受かる人の特徴として挙げられるのは、人柄の良い人です。

企業は基本的に一緒に働きたい人を採用します。そのためには能力があり、かつ働きたいと思える人柄でなくてはいけません。

それが面接では意識されているのですが、グループディスカッションではあまり意識されていません。

なので人柄良く見せると、結構グループディスカッションの通過率が格段に上がります。

では印象を良く見せる方法を紹介していきます。

清潔感

清潔感は対人に対して、圧倒的に印象を良くします。

なのでグループディスカッションでも清潔感を意識して髪を整える、髭を剃る、綺麗めな服を着るなどの注意をしてください。

笑顔

笑顔も重要です。

かといって終始笑顔だったら気持ち悪いので、適度に笑顔を振りまきましょう。

明るい

明るい人がいるだけでチームの雰囲気が一段と上がりますよね。ぜひグループディスカッション中だけでなく、入った時から明るく挨拶ができるようになりましょう。

優秀そうに見える人

グループディスカッションで受かる人の特徴として、優秀そうに見える人という特徴があります。

これは書いてある通り、実際に優秀でなくても構いません。

心理学の言葉で初頭効果というものがあります。これは最初に得た印象を最後まで引きずってしまうというものです。

つまり最初に優秀そうに見せることで最後までその印象が続きやすいという意味です。

なので優秀そうに見せるために、”自信”を持って”落ち着いて”取り組みましょう。

受かる人の特徴を知っておくのと同時に、落ちる人の特徴を知っておく必要もあります。

併せてご覧ください。

→グループディスカッションに落ちる人の特徴とは?

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グループディスカッションに受かるには慣れが必要

ここまでグループディスカッションに受かる人の特徴を書いてきましたが、これらを最初からできる人はほぼいません。

ですが実はグループディスカッションはある程度型が決まっていています。

例えば、テーマの解き方やグルディスの流れ、メンバーの扱い方などある程度対処の方法というのは定まっています。ですが、それを初回からできることはほとんどありません。

なので自分がグループディスカッションで「受かる人」になりたいのであれば20回程度のグルディスを行い、徹底的に慣れる必要があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はグループディスカッションに受かる人について紹介していきました。

グループディスカッションは面接と違い、今までのやってきたことは聞かれないためこれまで頑張ってきてない人が頑張っている人に勝ちやすい、逆転可能な選考となっています。

是非今回まとめた「受かる人」の特徴を手にいれ、グルディス通過率100%を目指していただけたらと思います。

この記事と併せて読みたいグループディスカッションの厳選記事

・グループディスカッションが苦手で喋れないという人におすすめの記事

→グループディスカッションで話せない人でも通過できるようになる3STEP

・オンライングループディスカッションのコツを知りたい人におすすめの記事

→オンライングルディスでの注意点やコツを紹介

・グループディスカッションの練習方法ってなにがあるの?という方におすすめの記事

→グループディスカッション練習方法13選【無料なもののみ

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監修者
清水達也

DEiBA Company創業者

経歴
・リクルートキャリア代表取締役
・ベネッセホールディングス顧問就任
・DEiBA Companyを設立
・グループディスカッション型就活イベントを年間50回以上開催

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