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グループディスカッションの役割りの決め方は?役割り分担せずに進めるのはあり?

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目次

グループディスカッションが始まると大体役割を決めるところから始まります。

ですがメンバーによっては誰も立候補が出ない場合もあります。

なので今回はグループディスカッションの役割の決め方やおすすめの役割はと言う内容を紹介していこうと思います。

役割りって何がある?

グルディス初心者の方もおられると思うので、役割って何があるのかというところから紹介していきます。

基本的に役割としてかっちり決められるのは以下の4種類になります。

ファシリテーター

司会進行の役割で、メンバーをまとめていい結論を出すのが仕事です。なので仕事量は多く、チームの雰囲気を明るくするというところから始まり、議論が逸れたら戻すなど多岐に渡ります。

→ファシリテータのコツを知る

タイムキーパー

タイムキーパーの仕事は議論の時間管理を行うのが仕事です。グループディスカッションは時間制限があります。短いもので15分、長いもので2時間程度のものまであります。

そんな時間制限を間に合わせるために、適度のメンバーに知らせることが必要です。

察しのいい人は気づいたかもしれませんが、タイムキーパーはあまり仕事がありません。

→タイムキーパーのコツを知る

書記

書記は議論の内容をわかりやすくまとめることが仕事です。オンラインになってこの役割がとても注目されるようになりました。

なぜならオンライングループディスカッションでは、画面に書記の人がまとめたものを共有するからです。

基本的にグループディスカッションは発言によって評価がされるため、書記は議論を聴きながら、まとめながら発言しなければならないと仕事が多いです。

→書記のコツはこちら

発表者

会社によって異なりますが、発表がある形式のものは大体最初に発表者を決定します。

発表は大体30秒〜1分の間で行います。この時間内に今回の結論となんでそのような結論に至ったのかという議論のプロセスを発表します。

→発表のコツを知る

役割りなし

役割がない人は基本的に役割のある人の手助けをするようにしましょう。

例えばファシリテーターの人が焦ってどんどんと進んでしまったら、止めてあげるなどです。

役割なしは筆者個人の意見はかなりおすすめで、気にすることが少ないため意見の質を上げたり議論に集中することができます。

監視役

巷にグループディスカションに監視役という役割があると言われることがありますが、この役割はほとんど決められることはありません。

この監視役とはメンバーよりも少し遠くから見て議論のダメなところなどを突っ込む役割だったりします。

先ほども言った通り、ほとんど登場することはありませんので記憶から消していただいて大丈夫です。

役割りのによって評価って変わるの?

結論から言うと、役割によって評価は変わります。

とはいえその役割をやっただけではプラスの評価を得るわけではありません。

どれだけ役割をうまくやるのかによって評価は変わります。

ファシリテーターは、議論の中心なのでこの役割はとても重要です。それ比べてタイムキーパーはファシリテーターほど重要な役割ではありません。

なので役割によって評価の加点と減点の最大値が変わるということです。

ファシリテーター:ー10〜+10

書記:ー4〜+4

タイムキーパー:ー3〜+3

発表者:ー3〜+3

評価の最大値と最低値はこのような感じです。

ファシリテーターはうまくやるととても高い評価を得れますが、その分難しいので減点もされやすかったりします。

役割りの決め方

基本的に役割は以下の手順で決定されます。

1、希望者を募る

2、お願いする

3、どうしても出なかったらなしで進める

誰かが最初に「役割を決めましょう」と提案します。

そうすると「ファシリやりたい人は?」「書記やりたい人?」「タイムキーパーをやりたい人は?」という感じで進みます。

多くのグループディスカッションを見てきた中で、大体はこの希望者を募るだけで役割が決まります。

ですが、それでも集まらない場合は役割をお願いしていきましょう。

「本当に申し訳ないんだけど、〇〇さんタイムキーパーやってもらえません?」

このように丁寧に尋ねると、消極的な人もやってくれます。

みんな選考のため、アピールしたいのでここまでやるとほとんど決まります。ですがお願いしても無理だと言われたらなしでやりましょう。

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役割りを決めないってあり?

基本的にグループディスカッションでは役割を決めましょう。それが定石と言われているのは人事の人も知っていますし、役割を決めた方が議論がスムーズに進みます。

もし誰も希望しない場合は、書記を絶対優先して決めましょう。ファシリテーターとタイムキーパーはみんなで補いながらできますが、書記を個人個人でするのはあまりにも無駄になります。

グループディスカッションのおすすめの役割は何?

ここからはグループディスカッションでどの役割がおすすめなのか紹介していきます。

結論から言うと、役割なしorタイムキーパーがおすすめです。

その理由を説明していきます。

グループディスカッションは発言によって評価される

基本的にグループディスカッションは発言によって評価されます。

というのはそもそも採点表は基本的に協調性、論理性、統率力、発言力の4つの大きい軸があり、残りはメモのような感じの設計になっています。

なので役割の評価はメモにするしかありません。

つまり役割の評価はそこまで大きくなく、80%以上は発言によって決められます。

なので役割の仕事に夢中になって発言が疎かになった場合評価が低くなります。

ファシリテーターは難しい

噂で「ファシリテーターは落ちる」と聞いたことはありませんか?

これは自分から難しいファシリテーターに立候補するはいいが、全然チームをまとめれずに落とされるというものです。

このようにファシリテーターは本当に難しく学生でうまくできる人はほとんどいません。

なので皆さんもファシリテーターはする場合はしっかり仕事内容を理解して、かつかなりの実践が必要です。

書記は仕事が多い

書記もかなり仕事が多いです。

みんながスムーズに議論している内容の重要なところを考えながら、文章に落とし、タイピングします。

それと同時並行で自分の意見を発言していかなければなります。

想像しただけで難しそうですよね。

それを発言が重要視されるグループディスカッションで、書記の役割をするのは本当にお勧めしません。

ファシリ同様で多くの書記の経験が必要です。

結論

以上のことから仕事が少ないタイムキーパーか役割なしがおすすめになります。

タイムキーパーの具体的な仕事内容は「もう少しで時間です」と告知するだけです。

その告知もこれまでの内容をまとめたり、ついでに次議論することの提案まで行うと評価がアップします。

なのでグループディスカッションにおいては、役割が少ないことで考える時間を増やせるので、タイムキーパーや発表者、役割なしがおすすめです。

ですが一番高い評価を得たい場合はファシリテーターが完璧に行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回はグループディスカッションで役割の決め方やお勧めを紹介しました。

基本的に選考なのでみんな積極性をアピールするため、自ら役割に立候補してくれることが多いです。

なのでそうして役割を決めて、自分は仕事が少ない発表者やタイムキーパーを選ぶのが、結果を安定させるおすすめの方法になります。

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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