前提
「いま」を日本時間で正午とする。
日本国内に限定して考える。
日本の人口は約1億2600万人。
流れ
日本国内で正午に昼食をとっている人口を考えていく。
決められた時間に昼食をとる人は以下が想定される。
・乳幼児
・幼稚園~高校に通う人
・休憩時間が定められた会社で働く人
・受刑中の人
・老人ホームなど施設で暮らしている人
・入院中の人
それぞれどのくらいの割合でいるのか考える。
・幼稚園~高校に通う人:
義務教育は全員受けていると仮定し、
高校生約300万人+15歳未満の人口約1500万人-0~2歳の人口約300万人=約1500万人
・休憩時間が定められた会社で働く人:
昼休憩の時間が決まっている会社は全体の7割と仮定する。
就業人口のうち会社員は約8割。
就業人口約6600万人×8割×7割=約3696万人
・受刑中の人
刑務所・拘置所に留置されている人口は約5万人
・老人ホームなど介護施設で暮らしている人
介護施設入居者は約170万人
・入院中の人
人口10万人に対して入院中の人は約1000人。
1億2600万人÷10万人×1000人=126万人
上記をすべて合計すると
1500万人+3696万人+5万人+170万人+126万人=5497万人
5497万人が正午に昼食をとることを決められて、ご飯を食べている。
昼食の時間は決まっていないが、正午に昼食をとる人口を考える。
昼食の時間を1時間、時間帯は11時~14時にとるものと仮定する。
開始時間が11:00~12:00の人は正午に昼食時間が被るが、12:01~14:00に開始する人はそうでない。
毎分同じ確率で均等に食事を開始すると仮定し、
11:00~12:00に食事を開始する人は、昼食の時間が決まっていない人の3分の1の人口に当たる。
[1億2600万人(全人口)-5497万人(定刻に昼食をとる人口)]÷3=2367.66666…..万人
5497万人+2367万人=7864万人
結論
7864万人
フィードバック
しっかりと前提を置いたうえで、細かく分類できていていますが、
果たしてこれが最適な分類かというと少し疑問が残ります。
年齢や前提をざっくりと分けた上で、それぞれ正午に昼食をとっている人がどれくらいいるのかを求めていく方が現実的ではないでしょうか。