就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!
就活プロ講師・清水さん
DEiBA Company代表取締役でYoutuber。元リクルート常務。
「DEiBA就活チャンネル」や就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。
「生命保険を学生(20歳以降)をターゲットとして、加入が少ない理由とともに、加入率を上げるデジタル戦略を立案せよ」という問題を考えていきます。
山田さんの解き方
1.診断
前提確認:生命保険会社の立場で考える
目標確認:学生の生命保険の加入率を上げるデジタル戦略を考える
2.検討プロセスの設計
①生命保険の加入が少ない原因を検討する
②①を解決する施策(デジタル戦略)を考える
3.検討
①学生(20歳以降)の生命保険の加入が少ない原因は?
自分たちも同じ立場なので、メンバーで各々の事情や考えを出し合う。
必要性を感じない
・まだ若くて健康だから
・両親と一緒に実家に住んでおり、生活を賄ってもらう立場だから
費用の問題
・家族が掛け金を支払ってくれないから
・自分のアルバイト代は別のことに使いたいから
②解決策を考える
①の原因に対する打ち手を検討する。
まずはデジタルにこだわらずに考える。
・まだ若くて健康だから
→それでも今のうちに加入したほうが良い!と思う策を考える
→学生限定プランを企画・提案する(30代以降も安くなるなど)
・両親と一緒に実家に住んでおり、生活を賄ってもらう立場だから
→将来に向けて今のうちから加入しよう!と思う策を考える
→人生設計や費用について一緒に考えるような機会を設ける
・家族が掛け金を支払ってくれないから
→両親の保険とまとめられるプランを作る、学割プランを作る
・自分のアルバイト代は別のことに使いたいから
→学割プランを作る、加入におまけを付属する
デジタルを絡めて考えると、以下の施策が考えられる。
・オンライン限定の学割プランを企画する
・将来のライフプランについて一緒に考えるオンラインセミナーを企画する
4.結論
学生(20歳以降)が生命保険に加入しない原因として「今は必要性を感じないこと」「費用の問題」が挙げられると考えた。生命保険会社が打つべきデジタル施策として、「オンライン限定の学割プランを企画する」「将来のライフプランについて一緒に考えるオンラインセミナーを企画する」ということが挙げられる。
プロ講師の解説
課題解決型>課題解決型の詳しい解説はこちら
※「高齢者の孤独死の人数を減らすにはどうしたらよいか」という問題を使って解説しています。
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