前提
都内に展開している高校・大学入試を専門とした塾が安定できるように計画を練った。
流れ
塾が安定して経営するためにはどうしたらいいか「東京」という土地の特色を含め話し合った。
・価格は「高額」過ぎなければ富裕層は気にしないのではないか。
・「コマ」や「科目数」で家庭によって金額を変動できる
→価格は大きな問題ではない。他社との比較をし値段設定をする。
・提供する授業・講座のクオリティが求められる。
・社員・学生アルバイトの確保が必要。
→主に学生アルバイトを確保できるかが重要。高学歴の層が暮らしている地域であるかも知らなければならない。賃金で他社と差をつけるべきか?
・宣伝効果がある地域であるか。「塾生」より「保護者」の方が塾選びに敏感か。
→「口コミ」が広がるような地域コミュニティが成熟しているか。
以上のようなポイントを抑える必要があると考えた。
これらを含め、中期的な経営戦略を考えた。
結論
各支店に現在入塾している学生・保護者を対象にアンケートをとる。また新規も同様にする。その中でニーズのある項目に特化させる策をとる。(口コミに効果があるのであれば紹介キャンペーンなど。立地に問題がないのであれば近隣の安価なテナントに移転など)
また、学生の人数が少ない地域などは徐々に塾の規模・店舗数を縮小させていく。
アルバイトの反応を見る、ヒアリングをして他社と「賃金」の差をつける。必要に応じて能力評価や繁忙期の賃金を変えるなどして学生アルバイトの確保をし続ける。
このような計画を立てた。
フィードバック
アンケート及び学生のアルバイトの確保は短期的な施策に見える。
長期的な事業安定を見越すという入り口はよかったので
打ち手の内容にもこだわりたかった。