前提
まず,背景を考えると,伊藤忠商事が優秀な人材を獲得するために実際に行われている議論であると想定をして議論を進めることにしました.
そうすると,自ずと伊藤忠にとってメリットのある解答を導きださなければならない.
流れ
まず,優秀な学生を獲得するためにはどちらがいいか意見を言い合った.
現状,伊藤忠商事は一括採用で,春のみ選考がある.
3月頃,ESを書いて最終判断がもらえるのは,7,8月なので長い期間選考を与えている.
すなわち,一括採用である今はじっくりと人選をすることができているということである.
また,通年採用に変更すべきメリットをみんなで意見を出し合った
通年採用のメリット
ES出し忘れなどがない
卒業が3月でない人たちも公平にチャンスがある.
通年採用のデメリット
他の企業に落ちた人が受けに来る
とりあえずという気持ちで受けに来る
一度落ちた人かそうでないかを見極めるのがコストになる
などの意見が出た.
ここで,卒業が3月でない人たちも公平にチャンスがある.
ということで,海外の大学に行っていた人や,研究を更に深くやっていて卒業が遅れた人など,
優秀な人材が集まりやすいと言うことで,通年採用が有力になっていきそうだった.
商社ではグローバルに活躍する人が優遇されるからである.
しかし,これらの人材をゲットするには通年にする必要もない.
それならば,一括採用で学生の卒業年度によって大まかに二つに分けて
採用をすべきである.
結論
今のしっかり学生を見極めることが出来る一括採用+海外や研究に力を入れた人向けの
入り口を設けるべきだ.
すなわち,一括採用で2シーズン行う
フィードバック
通年採用というのは,基本的に春と秋に大きく分かれますが,
春の●月●日,秋の●月●日などで分けて一括にするのはいいアイデアだと思います.
議論の中で,結論がでるか出ないか迷っていた様子もありましたが,
伊藤忠にメリットとなる「優秀な人材」を雇用することなら,
通年で1年中人事が頑張ると言うことも可能でした.
前提を見直して,もう少し掘り下げて考えれたかなと思います.