前提
私たちの立場で考えると,
20代前半で,卒業旅行をするという前提を置く
流れ
まずは,旅先をどこにいくか.
卒業旅行なので,日本ではなく海外へ行く人が多かった.
今回では,思い切ってヨーロッパに行ってみようということになった.
ヨーロッパのカフェは,老舗の雰囲気が味わえるカフェもあれば,カラフルで見た目が派手なインスタ映えをするカフェもある.
私たちが海外に行ったらインスタやツイッターで自慢は絶対にするので,
映える写真が撮影できるカフェが良い.
なので,後者が有力だったが,海外でのインスタってかっこいい写真を載せがちだよね.
という意見に.
それなら,敢えてかっこつけて老舗のヨーロッパ感が出てる方を載せたくない?
という意見.
一旦2,3分各々考えて,結果みんなが行きたいところは「ヨーロッパ感」のある老舗になった.
結論
老舗の雰囲気でインスタ映えを狙い,
昔ながらの老舗のカフェに行く
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①前提として「誰」が「どこに」旅に行くのか定義
②検討プロセスの作成
「旅に求めるものは何か」→「どちらの選択肢がふさわしいか」
旅をする人の年齢や、旅の目的地によって答えが分かれそうな問題である。
前提を定義しすぎると、答えが確定してしまい議論の余地がなくなるので注意が必要。
また、「老舗のカフェ」「フォトジェニックなカフェ」がそれぞれどのようなものかイメージにギャップが生じないように、口に出して確認してイメージをすり合わせてから検討したい。