
就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。
「どんな人がベストドライバーか?」という問題を解いていきます。
山田さんの解き方

山田さんの解き方
1. 【前提確認】
(対象)
・対象は国際自動車グループのドライバー
・単に「売上が多いドライバー」ではなく、顧客・会社・他のドライバー・歩行者・社会といった多角的な視点から「ベストドライバー」を定義する
2. 【現状分析】
・ドライバーの人手不足
・事故やクレームは会社のブランドを傷つけるリスクが大きい
・インバウンド増加により、外国人観光客など多様な顧客対応が求められている
・「タクシー=運転が粗暴」というネガティブな印象がある
3.【評価軸】
①安全性・信頼性
・無事故・無違反
・法令・社内ルール遵守
② 顧客満足・ホスピタリティ
・丁寧な接客、身だしなみや車内の清潔感
・顧客に合わせた配慮(高齢者・外国人・移動中は仮眠をとりたい人など)
③ プロ意識
・状況に応じた効率的かつ安全なルート選択
④売り上げ
・売上、稼働率への意識
・ タクシーアプリ「GO」など、ITや新しい仕組みへの適応力
4.【検討】
・安全や顧客満足が欠けると長期的には損失になる
・顧客満足度が高いドライバーは、リピーター獲得やブランド価値向上につながる
5.【まとめ】
ベストドライバーとは「安全・法令遵守を前提に、顧客満足と会社価値を長期的に最大化できる人」
他のドライバーや歩行者など周囲への影響といった観点も含めて考えることで、「売上」や「目的地に早く到着する」といった狭い視点に偏らず、ベストドライバーを定義付けました。
プロ講師の解説
プロ講師の解説
1. 前提確認
議論全体が非常に整理されています。
タクシードライバーを前提に置き、「安全」「接客」「ブランド価値」を重視した点は企業視点でも非常に評価されます。
2. 評価軸、施策立案、まとめ
切り口は良かったですね。
一方で、「安全性」や「顧客満足」のように少し抽象的なワードが多くなってしまったので、「安全性とは?」「満足度とは?」を深掘りして、数値化など評価軸を測定できるレベルまで落とし込めると、結論の論理性がより担保できたかなと思います。
また、社会環境の変化にも言及できるとより高評価が狙えます。
今後、自動運転やUberなどライドシェアサービスが普及すると想定した際に、「安全・安心・質の高い接客というプロならではの価値を提供できるドライバーが選ばれ続ける」のように、業界を取り巻く社会環境も視点として盛り込むイメージです。

【総評】
今回は定義型のお題でした。今回の問題は「誰にとってのベストドライバーか」がポイントでした。タクシー会社なら売り上げや顧客満足度ですが、保険会社であれば事故率が低い人、物流会社なら時間通りに安全に輸送できる人など評価軸が変わります。
定義型の問題では評価者や目的を設定してから議論を始めることを意識しましょう。
たった1日であなたのグルディス対策を完結させます
グループディスカッションに合格するには絶対に実践経験が必要です。
「デアイバ」に参加すると、以下のメリットがあります。
・1日15分×4~5回の実践による圧倒的練習量
・実際の人事の採点であなたの得意不得意と順位が分かる
・一度に最大12社と出会え、直接企業の本選考に進める
グルディス対策をしたい&1日で就活を大幅に進めたいという方はぜひご参加ください!

