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【ロッテ】パン屋の売り上げを上げるには

目次

就活生・山田さん
消費財メーカーを目指す大学3年生。グループディスカッション(GD)はあまり得意でなく、インターン選考で大苦戦。プロ講師のもとで特訓中!

就活プロ講師・デアイバさん
DEiBA Company 学生マーケティング部所属。
就活対策セミナーでグループディスカッション(GD)を教えるプロ講師。累計8万人が参加したGDイベント「デアイバ」の運営も担当する。

「パン屋の売り上げを上げるには」という問題を解いていきます。

 

山田さんの解き方

山田さんの解き方
1. 【前提確認】
駅前にある個人経営のパン屋さんと仮定。

<現状>
朝~昼は混雑
昼以降は客数が落ち着く
リピーターは多い

2. 【要素の洗い出し】

売上=客数×客単価
さらに分解
・客数=新規客数 × 来店頻度
・客単価=購入個数 × 商品単価

①客数を増やす
または
②客単価を上げる

3. 【施策・アイデア出し】

①セット販売
→「パン+コーヒー」のランチセットなど客単価向上の施策

②夕方割引
→17時以降、パンの2割引き

③LINE会員制度
→リピート率向上

④SNSでの情報発信
→新規顧客の獲得


4. 【結論】

SNSによる新規顧客の獲得、セットメニューの導入による客単価向上、夕方割引やLINE会員制度による来店頻度の向上で売り上げアップを図ります。

 

プロ講師の解説

プロ講師の解説

1. 前提確認
前提はしっかりと決められていましたね。
「個人経営かチェーン店か」、「施策の実行者は誰か」など前提の置き方で議論が変わってくるので、『駅前』や『朝は混雑』などお店の状況について整理できたのは良かったです。


 2. 要素の洗い出し
因数分解での洗い出しはGoodです!
ですが、そのまま施策立案に進んでしまうのは洗い出しが不十分に感じます。
駅前にある個人経営のパン屋であれば、「朝は通勤客が立ち寄る」「駅前ということはチェーン店やコンビニなどの競合がありそうだな」など、『3C分析』など用いて、より解像度を上げたかったところですね。解像度を上げたうえで、因数分解した要素の『どこにアプローチするのが効果的か』を考えて施策立案に移れると、アイデア出しもしやすく、論理性も担保しやすいです。


3. 施策立案/結論
要素の洗い出しへのコメントとも重なりますが、要素の分解が不十分なまま施策立案に移ってしまったため、結果的に「よくある施策」に落ち着いてしまったなという印象です。もちろん、奇抜なアイデアで競う必要はありませんが、よりピンポイントに課題へアプローチする施策を考えられると、なお良かったと思います。
例えば、「新規顧客獲得(=新たな販路を開拓する)」にフォーカスを当てるのであれば、「学習塾に格安でパンを卸すことで、夕方の廃棄も減らせる」のように立地や店舗特性を活かした施策を考えるイメージです。

【総評】
今回は課題解決型のお題でした。
売上に関するお題は「売上=客数×客単価
」への分解は定石です。
その中で、どの因数にアプローチするかを決めてから施策立案に移行しましょう。

 

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監修者
代表取締役志村の写真
志村 友樹

DEiBA Company代表取締役

早稲田大学文化構想学部卒業。新卒で大手損害保険会社に入社。創業社長の清水との出会いをきっかけに、2016年にDEiBA Companyに入社。2024年4月より創業社長の清水の後任として、代表取締役に就任。

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