前提
イッセイミヤケのコンセプトは「一枚の布」なので,
そこから脱線せずに,オンリーワンなコンセプトを考える.
流れ
イッセイミヤケと言えば,ファッションに興味がある人が買うブランドである.
ファッションに興味がある人というのは,「おしゃれ」であり,
そう行った人たちが惹きつけられるオンリーワンなコンセプトを考える.
オンリーワンなものを考える
オンリーワンな物と言えば奇抜な物.
今までに無い服を作り上げるべきである.
服には袖や襟があるがそんな固定概念の無いものを売りにするべき
という話になりました.
「これを表すキャッチフレーズ」をメンバーで考えてみました
そうして,一人の意見で,
「着るものは服である必要はない」という事を言っていました.
これをブラッシュアップさせて,
服という言葉すらオンリーワンでないという意見から結論が出ました.
結論
「新しい「何か」を身につける店」
フィードバック
正しく論理的に解答が出せるかもありますが,イッセイミヤケのコンセプトを知っているかどうか
という問題でもありました.
「一枚の布」という言葉は恐らく,イッセイミヤケを受ける人なら知っていたと思いますが,
彼のバックグラウンドから生まれた,
「破壊されないで創造的で美しく喜びをもたらす」というコンセプトに基づいて話せれば良かったです.
彼は7歳の時に広島で被爆して母を亡くしています。
その時に「破壊されてしまうものではなく、創造的で、美しさや喜びをもたらすもの」をテーマに衣服作りを志向することになりました。
そういったバックグラウンドを知った上で解決を出すとするならば,
良い解答例を毎年言っていますが,
東日本の震災で多くのものが消失しました。
しかし、その中で一本の木が残ったのを覚えていますか。奇跡の一本松です。
まさに、自然の大きな津波というものを乗り越えて、周りに生きる喜びをもたらしました。この奇跡の一本松をテーマにしましょう。
といった,背景を漂わせるものを創造出来ると良かったです.